独学派にもおすすめ! 社労士通信講座ピンポイント利用法

独学派にもおすすめ! 社労士通信講座ピンポイント利用法

社労士通信講座の利用法は、いわゆる総合コースを受講する方法が一般的ですが、このサイトでご紹介している通信講座の中には苦手分野の対策や、直前期対策など部分的な利用も可能なオプション講座が用意されている講座もあります。

独学派の方でも、特に

  • 年金科目
  • 法改正・白書対策
  • 一般常識対策

などといった部分では、壁にあたる方や、時間が足りなく対策が手薄になってしまう方も多いのではないでしょうか。

テキストを読んで、問題集を解くだけではどうしても理解できない、覚えきれないことでも、通信講座の講義を聴くだけで目からうろこが落ちたように簡単に理解できてしまうこともありますし、当然理解が促進されれば独学よりもはるかに短い時間での対策が可能となります。

ここでは、そんな独学派の方にもうれしいオプション講座をご紹介します。

なお、各講座の開始時期や詳細な価格については、それぞれの通信講座の公式サイトをご参照下さい。

クレアール

クレアールの社労士の通信講座


クレアールの社労士通信講座では以下の3種類のオプションパックが用意されています。

また、個別の講座のみでも受講可能です。

  • 一般常識パック

出題範囲が広く対策が立てづらい一般常識を中心に強化するパック

労働経済攻略講義(3単元・3時間)
一般常識攻略講義(5単元・5時間)
白書対策講義(3単元・3時間)

  • 最短最速オプションパック

限られた時間で最大の効果(得点力UP)を狙うパック

3時間で安衛法3点GETセミナー(1単元・3時間)
3時間で7点アップセミナー(1単元・3時間)
超直前・総仕上げヤマ当て講座(2単元・5時間)

  • 社労士オプション完全パック

「一般常識」「年金」「安衛法」の手薄な分野を完全フォローするパック

労働経済攻略講義(3単元・3時間)
一般常識攻略講義(5単元・5時間)
年金攻略講義(5単元・5時間)
3時間で安衛法3点GETセミナー(1単元・3時間)
3時間で7点アップセミナー(1単元・3時間)
超直前・総仕上げヤマ当て講座(2単元・5時間)

また直前期対策要に以下の2種類のオプションパックが用意されています。

また、個別の講座のみでも受講可能です。

  • 直前完成パック

得点力アップを目指すための直前総仕上げパック

横断整理(5単元・5時間)
法改正対策講義(5単元・5時間)
直前総まとめ講義(20単元・20時間)
公開模擬試験(1回)
白書対策講義(3単元・3時間)

  • 答練パック

本試験形式の問題演習に法改正対策と公開模試を付けたパック

ハイレベル答練(32単元・40時間)
法改正対策講義(5単元・5時間)
公開模擬試験(1回)
白書対策講義(3単元・3時間)

→クレアールの社会保険労務士講座公式サイト

フォーサイト

フォーサイトの社会保険労務士通信講座


フォーサイトのの社労士通信講座では以下の講座をまとめて「直前対策パック」として受講ができます。

また、個別の講座のみでも受講可能です。

  • 法改正対策編

改正部分から出題可能性のある箇所をピックアップした集中講義

  • 年金総まとめ編

年金2科目の相違点を整理して、得点力の確実アップを目標とする講座

  • 横断まとめ編

全科目や諸規定を横断的に学習することで、難解な出題形式にも対応できる実力を身につける講座

  • 選択対策編

全科目に渡り、チェックしておかなければいけない部分に絞って、選択式問題の総演習をする講座

  • 択一式対策編

全科目に渡り、択一形式で狙われやすい基本的な部分に絞って総演習を行う講座

→フォーサイトの社会保険労務士通信講座公式サイト

TAC

TACの社会保険労務士通信講座


TACの社労士通信講座では、以下のオプション講座が用意されています。

  • 過去問でステップアップゼミ(全7回)

厳選した過去問で効率良く基本事項を総復習できる講座

  • 横断セミナー(全2回)

横のつながりで科目間の論点整理ができる講座

  • 一般常識セミナー(全2回)

出題範囲が極めて広い、一般常識科目を得点力アップできる部分に絞り込んで学習できる講座

  • 選択式セミナー(レクチャー編全1回・読解編全1回)

足切りがある選択式で、1点に泣かないための対策講座

  • 選択式総仕上げ演習(全1回)

選択式対策の総仕上げ期の対策講座

  • 年金補講セミナー(全4回)

多くの受験生が悩んでいる年金科目への苦手意識を払拭し、得点力をあげるための講座

  • 計算演習セミナー(全2回)

計算問題を得意分野として、他の受験生に差をつけるための講座

また、その他に直前期の対策として以下講座を「実力完成講座」としてパックで受講ができます。

  • 法改正・労働経済セミナー(全2回)
  • 実力完成答練(全6回)
  • 総合答練(全2回)
  • 全国模試(全2回)

→TACの社会保険労務士通信講座公式サイト

資格の大原

資格の大原


資格の大原の社労士通信講座では以下の講座をまとめて「直前対策パック」として受講ができます。

また、個別の講座のみでも受講可能です。

  • 労働経済・厚生労働白書まとめ講座(全2回)

毎年確実に出題される白書について、統計資料の傾向を知るために、ポイントを絞り分かりやすく解説する講座

  • 法改正まとめ講義(全2回)

試験対策上重要となる法改正の中を、出題が予想される項目をまとめたオリジナルテキストと出題予想問題集で効果的に学習する講座

  • 択一式直前対策演習(全8回)

本試験では長時間で数多くの問題を解かなければならない択一式問題で、的確な判断力とスピードを養成するための講座。

  • 選択式直前対策演習(全2回)

選択式試験において、特に出題が予想される改正点や厚生労働白書などについて、出題予想に基づくオリジナル問題と解説講義により知識の定着を図る講座

→資格の大原の社労士の通信講座公式サイト

独学派にもおすすめ! 社労士通信講座ピンポイント利用法まとめ

ここでご紹介したオプション講座はどれも一回あたり数千円程度で受講できますので、気軽に申込むことができます。

たったひとつの講座を受講するだけで、それまでの疑問が一気に解決してしまうかれしれませんよ。

なお、開講時期や申し込み方法などの詳細は各講座のサイトや資料請求で確認してみて下さい。

また、オプション講座とは異なりますが、直前対策としての模擬試験は独学派の方でも必ず受けておくことを強くおすすめします。

ちなみに管理人としては、こと模擬試験に関しては、全国に教室のあるような大手資格スクールのものを受けることをおすすめします。

大手資格スクールの開催する模擬試験はその年の出題予想に基づいた内容なりますので、効果的に学習の総仕上げができますし、本試験と同じようなスケジュールで模擬試験を受講することで、時間配分などのシュミレーションにもなります。

TACや資格の大原、LECのような、全国に教室のある大手スクールであれば、受験者数も多いため高い精度で自分のその時点の相対的な実力を掴むこともできます。

例年、TACでは本試験2カ月前から全2回、資格の大原、LECでは本試験3カ月前から全3回の模擬試験を開催していますので、こちらもチェックしてみて下さいね。

模擬試験の受験者数の多い資格スクール
→TACの社会保険労務士通信講座公式サイト
→資格の大原の社労士の通信講座公式サイト
→LECの社会保険労務士通信講座公式サイト