伊藤塾の行政書士通信講座って、正直「本格派」なイメージが強いですよね。
だからこそ、スタンダードコースと速修コースの違い、講師(平林勉・坂本国之)の色、料金や入塾料の目安、割引キャンペーンやクーポン、公開模試や模擬試験の位置づけ、質問制度やカウンセリングの使い勝手まで、気になるポイントが多いはずです。
この記事では、伊藤塾行政書士通信講座の全体像を、特徴・料金・評判の3つの軸で整理します。
あなたの生活リズムに「合う・合わない」も含めて、納得して選べる判断材料を作っていきます。
記事のポイント
- 伊藤塾行政書士通信講座の学び方と強み
- 料金の目安と割引のチェックポイント
- 講師別(平林・坂本)の向き不向き
- 評判・口コミから見えるメリットと注意点
本記事は一般的な目安としてまとめています。受講料・割引・サービス内容は変更されることがあるため、正確な情報は必ず公式サイトをご確認ください。迷う場合は、最終的な判断をする前に講座の受講相談や専門家への相談もおすすめです。
伊藤塾行政書士通信講座の特徴

伊藤塾の行政書士通信講座は、ただの「合格テク」よりも、法律を筋道立てて理解して使える形にするのが得意です。
通信でも孤独になりにくい仕組みがあり、講師の指導色がはっきりしているのも特徴です。
ここでは、伊藤メソッドの考え方、学習ステップ、スキマ時間の活かし方、そして平林講師・坂本講師それぞれの講義の魅力をまとめます。
伊藤メソッドと基礎力

伊藤塾の大きな軸になっているのが、いわゆる伊藤メソッドの考え方です。
行政書士試験って、暗記だけで押し切ろうとすると、どうしても伸びが止まりやすいんですよね。
条文・判例・制度趣旨のつながりが見えないまま、点で覚えてしまうからです。
伊藤塾が強いのは、知識を「点」じゃなく「線・面」にしていく設計になっているところです。
たとえば民法なら、要件→効果の流れ、権利関係の整理、そして事例の当てはめまで、筋道を重視します。
ここがハマる人は、過去問の正解率が上がるだけじゃなく、初見っぽい問題でも落ちにくくなる感覚が出てきます。
もう少し噛み砕くと、伊藤メソッドは「覚える前に理解の型を作る」ことをかなり大事にします。
行政法や民法って、似た言葉が多いので、単語の丸暗記だけだと選択肢で迷いやすいです。
そこで、制度が作られた理由、守ろうとしている利益、例外が置かれている背景まで押さえると、選択肢の“引っかけ”に強くなります。
この「背景まで理解しておく」という発想が、結果的に暗記量のムダを減らしてくれます。
また、通信講座でありがちな失敗が、講義を視聴して「分かった気」になってしまうことです。
伊藤塾は、講義とテキスト、過去問や演習をつなげる導線が作られているので、視聴だけで終わらせにくいのが良いところです。
学習って結局、アウトプットで穴が出て、そこを埋めて、またアウトプットするの繰り返しです。
その回転を回しやすい設計だと、同じ勉強時間でも伸び方が変わります。
私が通信講座を比較するときに重視しているのは「復習で戻れる構造になっているか」です。伊藤塾は、理解の土台が崩れたときに、どこへ戻れば立て直せるかが比較的わかりやすいタイプだと思います。
もちろん、基礎を大事にする分、短期で詰め込みたい人には重く感じることもあります。
だからこそ次の「カリキュラム三段階」が重要になります。
カリキュラム三段階

伊藤塾の行政書士講座は、学習を段階で積み上げる発想が強めです。
ざっくり言うと、全体像→基礎→合格レベルの順に階段を上るイメージです。
この段階設計があると、今やっている勉強の意味が見えやすくなります。
意味が見えると、途中で不安になって教材を増やす事故が減ります。
行政書士は範囲が広いので、学習の迷子が一番もったいないです。
試験日や科目の枠組みを押さえたうえで設計すると計画が崩れにくいです(出典:一般財団法人 行政書士試験研究センター『試験概要』)。
学びの流れを先に固定すると迷いが減る
行政書士試験は科目が多いので、「いま何を優先すべきか」で迷いがちです。
ここで学習がブレると、復習の効率も落ちます。
伊藤塾は、最初に戦略や全体像を押さえたうえで、基礎を固め、そこから演習に寄せていく流れを作りやすいのが良いところです。
たとえば最初の段階では、試験の配点や頻出テーマを知って、学習時間の配分を決めるのが大事です。
次に、行政法・民法の主要論点を「説明できるレベル」に上げていきます。
最後に、過去問や模試を使って、知識の精度と時間配分を仕上げます。
この順番が守れると、直前期に「やることが多すぎる」状態になりにくいです。
逆に順番が崩れると、問題は解けるのに理解が薄くてミスが減らない、みたいな停滞が起こりやすいです。
通信でも“ペースメーカー”を作れる
通信講座の弱点は、良くも悪くも自由すぎることです。
伊藤塾は講義配信のスケジュール型コースや、一括配信で一気に進めるコースなど、生活リズムに合わせて選べる余地があります。
自分の性格が「締切があると進むタイプ」なのか、「自由のほうが伸びるタイプ」なのかで、合うコースが変わります。
ここを間違えると、講座の良さよりも運用面で詰まってしまいます。
私のおすすめは、まず週あたりの学習時間を現実的に見積もることです。
そのうえで、講義視聴と復習と演習の比率を、最初に決めてしまうのが安定します。
たとえば、視聴3:復習4:演習3、みたいにざっくりでいいです。
比率が決まると、忙しい週でも最低ラインが守りやすいです。
行政書士の学習は「やる気」より「設計」が大事です。最初に自分の週あたり学習時間を見積もって、配信型と一括配信のどちらが合うかを決めるだけでも、完走率が変わります。
| 段階 | 狙い | やること | つまずきやすい点 |
|---|---|---|---|
| 全体像 | 優先順位を固定 | 科目配分と学習計画 | 教材を増やしがち |
| 基礎 | 理解の土台づくり | 主要論点の整理 | 分かった気で進む |
| 合格 | 点に変える | 過去問・模試・弱点補強 | 時間配分で崩れる |
段階が見えると、今の自分の位置が分かって、焦りが減ります。
焦りが減ると、復習が丁寧になって、結果的に得点も伸びやすくなります。
30分講義でスキマ学習

社会人受験だと、平日にまとまった時間を取れないことも多いですよね。
伊藤塾の講義は、1本が短めの単元で区切られていることが多く、スキマ時間に差し込みやすいのが助かるポイントです。
ただ、スキマ時間学習って、やり方を間違えると「見ただけ」で終わりやすいです。
ここで大事なのは、スキマ時間=「軽い勉強」ではなく、復習の回転数を上げる時間にすることです。
講義を見て終わりにせず、次のアクション(テキストに戻る・過去問を解く・間違いメモを更新する)までセットにすると伸びやすいです。
スキマ時間で講義を見たら、その日のうちに必ず「確認のアウトプット」を入れるのがコツです。
アウトプットは重くなくていいので、肢別で3問だけでも十分です。
「講義→3問→間違いをテキストで確認」までやると、短時間でも学習が閉じます。
通信で伸びる人ほど、この“閉じる動作”が上手いです。
逆に伸び悩む人は、講義が積み上がる一方で、弱点が放置されがちです。
あと地味に効くのが、再生速度と視聴環境の最適化です。
早送りしすぎると理解が抜けるので、理解が薄い科目は等速、復習は1.25倍みたいに使い分けるのがおすすめです。
スマホで視聴するなら、メモの置き場も先に決めておくと迷いません。
紙のテキストに書き込むのか、ノートアプリにまとめるのか、ここがバラバラだと復習で時間が溶けます。
「どこを見れば復習できるか」を固定するのが、スキマ学習の勝ちパターンです。
おすすめのスキマ学習
・昼休みに講義1本→夜に同範囲の過去問を3〜5問だけ解く
・通勤で講義→帰宅後に「今日の論点を1行で説明」してから寝る
・週末にまとめ復習→間違い論点だけをミニノート化する
| 時間帯 | やること | 狙い |
|---|---|---|
| 朝 | 前日の論点を1行で言う | 記憶の呼び出し |
| 昼 | 講義1本+重要語句チェック | 理解の補強 |
| 夜 | 過去問数問+復習 | 得点化 |
通信講座は継続が命なので、「短い単元で積む」発想に合う人は、伊藤塾と相性が出やすいと思います。
スキマ時間は短いぶん、やることを固定すると強いです。
固定できると、疲れている日でも最低限が守れます。
平林講師の民法・商法

平林講師の講義は、条文や判例を丸暗記させるというより、理解の筋道を作ってから覚えやすくするタイプです。
民法が苦手な人ほど、ここが効いてきます。
民法って、単発の知識だけを増やしても点が伸びにくいんですよね。
たとえば意思表示・代理・物権変動・債権総論・契約と、前提が積み上がっていくので、途中で理解が抜けると全体が崩れやすいです。
平林講師は、その「抜け」を埋める説明が丁寧で、納得して前に進める作りになっている印象です。
特に民法は、条文の言い回しが抽象的で、最初は言葉が頭に入ってこないことがあります。
そこで、具体例に置き換えたり、当事者の立場を整理したりして、状況をイメージできるようにしてくれます。
イメージが持てると、肢別問題の「言い回しの違い」に耐性がつきます。
さらに、商法は出題数が多い科目ではないので、優先順位の付け方も重要です。
平林講師の解説は、深掘りしすぎずに、試験で必要な芯を残してくれるバランス感が出やすいです。
通信受講だと、講義のノリやテンションって意外と大事です。
一人で黙々とやる期間が長いので、講師の説明が頭に残りやすいかは、完走にも直結します。
だから、無料のサンプル講義が見られるなら、自分のテンポに合うかは必ず確認したほうがいいです。
合う人は、平林講師の講義を軸にしただけで、民法の見え方が変わることがあります。
逆に合わない人は、理解はできても“好きになれない”感覚が残るので、その場合は別講師や別コースの検討が現実的です。
民法で伸び悩む人は「過去問を解いた後の復習」で差がつきます。平林講師の講義は、復習時に戻る場所(制度趣旨・要件効果・典型論点)が見えやすいのが強みだと思います。
平林講義を活かす復習テンプレ
・過去問を解いたら「どの要件で迷ったか」を1つだけ言語化する
・テキストに戻って、その要件の趣旨と例外だけを追う
・同論点の過去問を追加で2問だけ解いて、迷いが消えるか確認する
一方で、テンポよく最短で点を取りたい人には、やや丁寧に感じる場合もあります。
そこを補う選択肢として、坂本講師のアプローチがあります。
坂本講師の出るとこ主義

坂本講師の軸は、いわゆる出るとこ主義です。
試験の傾向を踏まえて、優先順位をはっきりさせ、短期でも合格ラインへ持っていく発想が強めです。
行政書士試験は範囲が広いので、「全部を同じ熱量でやる」と破綻しやすいです。
坂本講師の講義は、得点に直結する論点から固める設計で、忙しい人にとって現実的です。
特に速修系のコースを検討しているなら、坂本講師の講義色は要チェックです。
短期学習で一番怖いのは、やることが増えすぎて、どれも中途半端になることです。
出るとこ主義は、ここをバッサリ切ってくれるので、計画が立てやすいです。
たとえば行政法・民法の頻出テーマを先に固めて、基礎法学や一般知識は後ろに回す、みたいな割り切りを取りやすいです。
割り切りができると、学習時間が少ない人でも“勝負できる形”が作れます。
ただし割り切りは、基礎ができているほど効果が出ます。
基礎が薄い状態で割り切ると、選択肢で理由が言えずに落とすミスが増えます。
だから、速修で走るなら、最初の数週間は「理解の薄い論点だけ」を重点的に補強するのがおすすめです。
通信でも、講師が提示する学習順が明確だと、迷いが減って継続しやすいです。
坂本講師はこの“迷いを減らす”力が強いので、忙しい社会人には刺さりやすいと思います。
最短合格を狙うなら、勉強の上手さより、優先順位の決断のほうが重要です。
短期合格を狙うなら「優先順位を決めて、やらないことを決める」がほぼ必須です。坂本講師の講義は、この意思決定をしやすくしてくれるタイプだと思います。
注意:割り切りが効くのは「過去問で取れる論点が取れている」ことが前提です。基礎が不安な人は、割り切る前に主要論点の理解を先に固めたほうが安全です。
ただし、優先順位が明確なぶん、基礎が薄い状態で飛ばすと後から穴が出ることもあります。
自分の法律学習経験がどれくらいあるかで、向き不向きが出ます。
スタンダードコース内容

伊藤塾のスタンダードコースは、基礎から合格レベルまでを段階で積み上げたい人向けの王道プランです。
初学者でも迷いにくいように、学習をステップで区切っているのが特徴です。
スタンダードを選ぶ最大のメリットは、「何をどの順でやるか」を決める負担が減ることです。
行政書士は独学でも戦えますが、独学は設計ミスが起きやすいです。
スタンダードは、その設計を講座側に寄せられるので、実行に集中できます。
そして伊藤塾の場合、講義だけでなく教材の導線もセットで作られていることが多いです。
だから、テキストと問題集をあちこち探さずに、同じ素材を反復しやすいです。
反復がしやすいと、知識が「使える形」で残りやすくなります。
また、スタンダードは受講期間が長めに設計されることもあるので、生活リズムが崩れたときでも立て直しやすいです。
たとえば繁忙期がある人は、前倒しで進めておいて、忙しい週は復習維持に切り替える、みたいな運用ができます。
逆に短期型だと、1週間崩れたときのリカバリーが重くなりがちです。
だから「確実に完走したい」なら、スタンダードの安定感は強みになります。
ただし、講義量が多いほど、視聴だけで満足してしまう危険も増えます。
スタンダードを選ぶなら、最初からアウトプットの時間を確保しておくのが必須です。
具体的には、講義を見た範囲は必ず過去問で確認する、というルールを自分に課すと強いです。
スタンダードが合う人
- 法律が初めて、または学び直しをしたい
- 独学で続かず、設計されたルートが欲しい
- 民法・行政法を理解型で固めたい
一括配信タイプが合う人
仕事の繁閑がはっきりしている人は、一括配信タイプが便利な場合があります。
忙しい時期は維持、時間が取れる時期に一気に進める、という戦い方ができます。
一括配信の強みは、あなたのペースで“前倒し”できることです。
前倒しができると、直前期は復習と模試に集中できます。
直前期に新規インプットが残っていると焦るので、前倒しは精神的にも効きます。
注意:配信が早い=合格が早い、ではありません。復習時間を削って視聴だけ進むと、直前期に崩れやすいです。視聴ペースより「復習の回転」を優先してください。
スタンダードで失敗しないコツ
・視聴した範囲は必ず過去問で確認する
・週末に「間違い論点だけ」を集めて復習する
・覚えにくい論点は、要件と効果をセットで短くメモする
スタンダードは、長く走る分だけ、運用の上手さが結果を左右します。
でも運用がハマると、理解の厚みが出て、初見問題にも耐性がつきやすいです。
伊藤塾行政書士通信講座の料金

伊藤塾の行政書士通信講座は、料金が安い部類ではありません。
その分、講義の作り込みやフォロー体制に価値を感じる人が集まる傾向があります。
ここでは、受講料と入塾料の考え方、割引の見方、教材(テキスト・過去問)の内容、そして通信で重要な学習環境(マイページ周り)まで整理します。
受講料・入塾料の目安

まず前提として、受講料はコース・配信方式・教材構成・キャンペーンで変動します。
さらに、伊藤塾が初めての場合は、別途入塾料が必要になるケースがあります。
料金の比較で失敗しやすいのは、「受講料だけ」を見て判断してしまうことです。
通信講座は、教材がどこまで含まれるか、模試が含まれるか、サポートの範囲がどこまでかで、体感のコスパが変わります。
たとえばテキストと過去問が一式ついているなら、別に買う必要が減ります。
逆に、演習教材が少ないコースだと、あとから問題集を買い足して、結局コストが増えることもあります。
また入塾料は、申し込み形態や過去の受講歴で扱いが変わる場合があるので、申し込み画面の注意事項まで確認したほうが安全です。
「入塾料がかかるかどうか」は、見落とすと地味にストレスになります。
さらに、分割払いの有無や、教育訓練給付制度の対象かどうかも、家計の負担感を左右します。
制度対象は講座ごとに変わるので、対象なら条件も含めて確認しておくと安心です。
ここは断定せずに言うと、受講料の高さが気になるなら、支払い方法と制度の対象可否まで含めて“総額の見え方”を整えるのがおすすめです。
そして一番大事なのは、受講料を「教材代」だけで見ないことです。
学習の迷いが減るなら、その分の時間コストが減って、合格までの遠回りを減らせることがあります。
時間コストが減るかどうかが、最終的にコスパの差になります。
| 区分 | コース例 | 料金イメージ(目安) | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 短期集中 | 速修コース | 10万円台後半〜20万円台 | 割引で変動しやすい |
| 基礎から | スタンダードコース | 20万円台中心 | 学習量が多め |
| 演習・本質重視 | コンプリートコース | 20万円台〜30万円台 | 演習が増える傾向 |
| 入塾料 | 初回のみ発生する場合あり | 1万円程度 | 塾生登録状況で変動 |
上の表はあくまで一般的な目安です。
正確な受講料は公式サイトの講座詳細で必ず確認してください。
費用面で不安がある場合は、受講相談で「あなたの状況だとどのコースがムダが少ないか」を先に聞くのが早いです。
割引キャンペーン・乗換

伊藤塾は、時期によって早期申込割引や学生割引、再受講割引などが出ることがあります。
割引があるときは、同じ講座でも総額がかなり変わるので、ここは必ずチェックしたいです。
ただし、割引はいつでもあるわけではなく、条件も細かい場合があります。
たとえば「対象講座が限定される」「申込期間が決まっている」「併用ができない」など、落とし穴が出やすいです。
だから私は、割引を見るときは“種類”より“適用条件”を先に見ます。
適用条件が難しい割引は、結局使えないことがあるからです。
また、乗り換えを検討している人は、過去の学習経験をどう活かすかも重要です。
たとえば他社でインプットが終わっているなら、演習寄りのコースのほうが効率が良いこともあります。
逆に、インプットが不安なまま乗り換えると、講義が重く感じて止まりやすいです。
乗り換えの判断は「教材が好きか」より、「今の弱点が埋まるか」で見るのが失敗しにくいです。
割引に気を取られて学習開始が遅れると、得点力が間に合わないこともあります。
なので、割引は大事だけど、優先順位は“学習開始”のほうが上になりやすいです。
割引は「自動適用」ではなく、申込時にクーポンコード入力が必要な場合があります。申込画面の手前で、クーポン適用条件と対象講座を必ず確認してください。
割引をチェックする順番
- いまの時期に早期割引があるか
- 学生・再受講など、属性で割引が乗るか
- 友人紹介など併用可否があるか
- 入塾料が別でかかるか
注意:割引のために申込を先延ばしにすると、学習開始が遅れて総合的に不利になることもあります。あなたの試験までの残り期間と、確保できる学習時間を優先して判断してください。
割引を上手く使うコツは、先にコースを決めてから割引を当てにいくことです。
割引から入ると、合わないコースを選んでしまうことがあります。
合うコースに割引が乗ったらラッキー、くらいの温度感がちょうどいいかなと思います。
テキスト一元化と過去問

伊藤塾の教材は、講義とテキストの連動が強いのが特徴です。
通信講座で伸びる人は、教材を増やすより、指定教材を反復して精度を上げる方が結果が出やすいです。
行政書士は、条文・判例・制度趣旨・過去問の肢が混ざって点になります。
だから、あちこちの教材をつまむより、同じ教材の中で知識をつなげたほうが強いです。
伊藤塾の方向性は、まさにここに寄っています。
テキストを軸にして、過去問を解いて、間違いをテキストに戻す流れが作りやすいです。
この「戻る場所が決まっている」ことが、独学との差になりやすいです。
独学で伸びないときって、間違えた原因が分かっても、どの教材に戻ればいいかが曖昧になりがちです。
結果として、復習が散らかって、同じミスを繰り返します。
一元化ができると、ミスの再発が減って、得点が安定します。
また過去問は、ただ解くだけだと意味が薄いです。
正解の肢より、間違えた肢の“どこで判断がズレたか”を言語化すると伸びます。
言語化ができないなら、理解が薄いサインなので、講義やテキストの該当箇所に戻るべきです。
この往復が、行政書士の学習では一番効きます。
「持ち替えコスト」を減らす
独学でありがちなのが、テキスト・問題集・六法・ノートがバラバラになって、復習が散らかることです。
伊藤塾は、合格テキスト、厳選過去問題集、六法など、学習の軸になる教材がそろいやすいので、迷いが減ります。
迷いが減ると、学習のテンポが保てます。
テンポが保てると、反復回数が増えます。
行政書士は反復回数が正義なので、ここはかなり重要です。
私がすすめる回し方
①講義→②テキスト該当箇所を自分の言葉で要約→③過去問→④間違いをテキストに戻して潰す
このループを「薄く広く」じゃなく「狭く深く」回すのが強いです。
教材を増やしたくなったら、増やす前に“反復回数が足りているか”を確認してみてください。
多くの場合、知識不足というより、反復不足で点になっていないだけです。
ここが分かると、余計な出費も減ります。
問題演習アプリItsD

伊藤塾の通信学習は、基本的にマイページを中心に回します。
講義のWeb受講、質問、成績表の確認、講座スケジュールや教材発送の確認など、学習の管理をまとめて行えるのは通信だとかなり重要です。
通信の弱点は、学習が“分断”されやすいことです。
講義はスマホ、問題は紙、スケジュールはメモ帳、みたいに散ると、管理コストが上がります。
その管理コストが地味にストレスになって、継続を削っていきます。
なので、学習を回す場所が一つに寄るだけでも、完走しやすくなります。
また、伊藤塾には講座によっては学習支援システム(ITS)のような別システムが用意されていることもあります(講座や提供形態により異なります)。
この記事では、便宜上「ItsD」という見出しでまとめていますが、実際にあなたが使う環境は、申込講座の案内で必ず確認してください。
アプリやシステムの価値は、機能の多さより「復習のしやすさ」に出ます。
たとえば、間違えた問題をすぐに再出題できるのか、弱点分野を可視化できるのか、そういう部分です。
そして通信で一番ありがたいのは、進捗が見えることです。
進捗が見えると、やる気が落ちたときでも、最低限の学習が守れます。
逆に進捗が見えないと、勉強しているのに不安になって、焦りが増えやすいです。
焦りが増えると、講義を倍速で流して安心しようとして、点が伸びない事故が起きます。
だから、学習管理の仕組みは、派手じゃないけど超重要です。
通信で差がつくのは「演習の導線」
通信講座で一番もったいないのは、講義視聴が中心になって演習が後回しになることです。
マイページで講義→質問→成績表→次の課題、という導線があると、学習が崩れにくいです。
導線があると、次に何をするか迷わないからです。
迷わないと、スキマ時間でも一歩進められます。
スキマで一歩進められる人が、結果的に合格に近づきます。
注意:スマホでの問題演習機能は、講座によって期待値がズレやすいポイントです。講義視聴・質問・スケジュール管理が中心なのか、問題演習まで一体化しているのかは、事前に公式案内で確認してください。
システムが合うかどうかは、スペックより“あなたの学習スタイル”で決まります。
紙で解きたい人が無理にアプリに寄せると、逆にストレスになることもあります。
その場合は、アプリは進捗管理だけに使って、演習は紙でやる、みたいな折衷もありです。
模擬試験・公開模試

伊藤塾は、模擬試験を「受けっぱなし」にしない設計が比較的強いです。
コースによっては、目的の違う模試を複数回実施して、段階的に仕上げていくイメージになります。
模試は、学力チェックというより、学習の“微調整”に使うのが一番効きます。
たとえば、知識はあるのに時間が足りないなら、時間配分の問題です。
逆に、時間は足りるのに落とすなら、理解の穴か、ケアレスミスの癖が原因です。
模試はその原因をあぶり出してくれます。
特に行政書士は、問題文の読み方でミスが出やすいので、模試で読みの癖を把握できるのは大きいです。
そして模試の価値は、受けた直後の復習で決まります。
復習をしない模試は、ただ疲れるイベントになりがちです。
復習のコツは「落とした理由」を分類することです。
知識不足、理解不足、読み間違い、時間不足、マークミス、これだけでも分類できます。
分類ができると、次の1週間の勉強がピンポイントになります。
ピンポイントになると、短期間でも得点が上がります。
なので、模試は回数より、復習の質が重要です。
模試の種類は“目的”で選ぶ
- 主要科目(憲法・民法・行政法)の基礎チェック
- 頻出論点(Aランク)に絞った直前チェック
- 本試験レベルの公開模試で総合力を確認
また、在宅受験(通信)として模試が組み込まれて、会場受験は別途有料という形になることもあります。
ここは講座ごとに扱いが変わるので、申込前に「模試が何回付くか」「解説講義があるか」「会場受験は別料金か」を確認しておくと安心です。
模試で一番大事なこと
点数よりも「落とした理由」を分類することです。知識不足なのか、読み間違いなのか、時間配分なのか。分類できると、次の1週間の勉強が強くなります。
| 模試後の動き | やること | 目安 |
|---|---|---|
| 当日 | 落とした理由を分類 | 30分 |
| 翌日 | 間違い論点をテキストに戻す | 60分 |
| 1週間以内 | 同論点の過去問を追加で解く | 30〜60分 |
模試は受けた瞬間より、受けた後の1週間で差がつきます。
だから、模試の予定が入ったら、復習の予定もセットで押さえておくのがおすすめです。
伊藤塾行政書士通信講座の評判

評判・口コミは、良い面も悪い面も含めて見たほうが判断がブレません。
伊藤塾はブランド力があるぶん期待値も上がりやすく、合う人には強烈に刺さる一方、合わない人は「重い」と感じることもあります。
ここでは、よく見かける声、合格実績の捉え方、他校との比較、そして通信で大事なサポート(質問・メール)をまとめます。
評判・口コミで多い声

伊藤塾の行政書士通信講座で多い評判は、ざっくり言うと次の2つに分かれます。
ひとつは、講義と教材の質が高くて、理解が深まるという声です。
もうひとつは、学習量が多くて、運用を間違えるとしんどいという声です。
この二つは矛盾ではなくて、同じ特徴の裏表だと思います。
つまり、深く学べる分だけ、時間も集中力も必要になります。
だから口コミを見るときは、良い悪いより、その人の前提条件を見たほうが正確です。
たとえば、学習経験がある人は「要点が整理されていて効率が良い」と感じやすいです。
一方で初学者は「情報量が多くて圧倒される」と感じることがあります。
また、通信講座は“孤独”が壁になるので、講師の言葉やサポートへの評価も多いです。
ここは合格率よりリアルで、継続できるかどうかを左右します。
さらに、料金への言及も多くなりがちです。
高いと感じるか、必要投資と感じるかは、あなたの学習スタイル次第です。
私は、料金は単体で判断しないほうがいいと思っています。
学習がブレない設計や、迷ったときに相談できる仕組みがあるなら、時間コストの削減につながるからです。
良い口コミで多い傾向
- 理解型の講義で、民法・行政法が腹落ちしやすい
- 教材の完成度が高く、浮気せず回せる
- 質問制度やカウンセリングが、通信でも支えになる
気になる口コミで多い傾向
- 受講料が高めで、気軽には申し込みにくい
- 講義量が多く、視聴だけで疲れてしまう
- 学習環境(操作性など)は事前確認が必要
口コミは「その人の前提(初学者か、再受験か、学習時間はどれくらいか)」で評価が変わります。あなたの条件に近い人の声を拾うと、判断精度が上がります。
口コミを読むときは、感想より「行動」を拾うのがおすすめです。
どの教材をどう回したか、模試をどう使ったか、質問制度をどう使ったか、ここが参考になります。
逆に「最高だった」「微妙だった」だけの口コミは、あなたに当てはまるか判断しにくいです。
合格実績と合格者の声

伊藤塾は、合格者の声をかなり積極的に公開しています。
年度によっては、合格報告ベースで人数が示されることもあります。
ただ、合格者数や合格率は、集計の方法や前提条件で見え方が変わります。
だから、数字だけで判断すると、期待がズレることがあります。
私が重視しているのは、合格者の声の「再現性」です。
つまり、あなたが真似できる行動が書かれているかどうかです。
行政書士は、勉強法の個性が出る試験なので、合格体験記は宝になります。
学習計画、直前期、模試の復習、一般知識の取り扱いなど、具体の動きが書かれている体験記ほど参考になります。
特に通信受講は、スケジュールを自分で作る必要があるので、他人の設計を覗ける価値が高いです。
ただし、合格者は“できた人”なので、同じペースで走れないこともあります。
そこは自分の生活に合わせて、行動をミニマムに調整するのが現実的です。
たとえば「毎日3時間勉強」ではなく、「毎日30分は必ず復習」みたいに、守れるルールに落とし込みます。
合格者の声は、憧れより、設計の部品として使うと強いです。
そして最後は、公式サイトの講座情報と照らし合わせて、今の制度や教材構成と合っているか確認するのが安心です。
合格者の声を読むときは、自分と近い属性(社会人・育児中・初学者・再受験など)を優先して読むのがおすすめです。真似できる行動が見つかります。
合格者の声を読む順番を決めると、情報に溺れにくくなります。
まずはあなたと同じ生活条件の人を探して、次に同じ学習経験の人を探すのがおすすめです。
その二つが揃うと、かなり現実的な計画が作れます。
他校との比較

伊藤塾を検討している人は、だいたいフォーサイト、スタディング、アガルート、LEC、TACあたりも同時に見ていますよね。
私の感覚で言うと、比較軸は「理解の深さ」「学習の回しやすさ」「サポートの厚さ」の3つに集約されます。
伊藤塾は、理解の深さとサポートの厚さで評価されやすいです。
一方で、短時間で回す設計が好きな人は、スマホ完結型の講座に魅力を感じやすいです。
この違いは、優劣ではなく好みです。
あなたが勉強を続けやすい形がどれかが、最終的に勝ちます。
たとえば、動画の短さが武器になる人もいれば、丁寧な解説が武器になる人もいます。
そして、通信講座で一番大事なのは、演習にちゃんと到達できるかです。
講義が良くても、過去問の回転が不足すると点が伸びません。
だから比較は、講義の評判だけでなく、演習導線と復習の仕組みまで見たほうがいいです。
①理解重視か、効率重視か
伊藤塾は理解重視の設計で、法律を「使える形」にしたい人に寄りやすいです。
一方、短時間で回転数を上げたいなら、スマホ学習特化の講座が合うこともあります。
どちらが合うかは、あなたが“理解で伸びる人”か、“回転で伸びる人”かで決まります。
②サポートは“何が欲しいか”で選ぶ
質問制度・カウンセリング・勉強会・スクーリングなど、伊藤塾は人のフォローが厚い方向です。
逆に「基本は一人で回せるから、機能と価格優先でいい」という人は、別の選択肢のほうが納得感が出る場合もあります。
サポートは多ければ良いではなく、使う前提があるかが重要です。
③価格は“学習期間のコスト”も含めて考える
受講料そのものだけでなく、合格までにかかる時間(遠回りの期間)もコストです。
あなたが短期で決めたいのか、じっくり積み上げたいのかで、適正価格の感じ方が変わります。
価格だけで選ぶと、結局続かなくて、別講座に移って総額が上がることもあります。
| 講座タイプ | 向いている人 | 強み | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 伊藤塾 | 理解型で積み上げたい | 法律思考と伴走 | 学習量の管理が必要 |
| スマホ完結型 | 短時間で回したい | スキマ学習の快適さ | 演習不足に注意 |
| 添削・面談型 | 第三者管理が欲しい | 強制力と修正 | 相性と費用を確認 |
比較の参考に、資格インデックス内の記事も置いておきます。講座の特徴や向き不向きを、別角度で整理できます。
・行政書士通信講座おすすめランキング
・フォーサイト行政書士通信講座の評判と選び方
・スタディング行政書士通信講座の評判と料金プラン
他校比較は、ランキングより「あなたの学習の弱点」に当てると精度が上がります。
たとえば、理解が薄いなら解説が厚い講座を選ぶべきです。
時間がないなら短時間動画で回せる講座を選ぶべきです。
孤独が苦手ならサポートの厚い講座を選ぶべきです。
質問制度・メールサポート

通信講座で最後に効くのは、実はわからないところを放置しない仕組みです。
伊藤塾はマイページから質問できる制度が用意されていることが多く、学習中に詰まったときの逃げ道になります。
ただし、質問制度は「ある」だけでは効果が出ません。
使い方が上手い人ほど、質問の回数が少なくても伸びます。
なぜなら、質問の目的が「理解のズレを直す」になっているからです。
逆に、結論だけを聞く質問が多いと、知識は増えても、問題で使える形になりにくいです。
行政書士の選択肢は言い回しが細かいので、理解のズレがミスに直結します。
だから質問は、ズレの場所を特定するほど価値が上がります。
また、メールサポートは心理的にも効きます。
通信は孤独になりやすいので、相談先があるだけで折れにくくなります。
そして相談は、メンタルだけでなく学習計画の修正にも強いです。
「このペースで間に合うか」「どこを捨てるか」「直前期は何をするか」みたいな判断を、早めに固められます。
判断が固まると、迷いが減って、学習が進みます。
結果として、学力も上がります。
質問は「質」を上げると強い
質問サポートがあると安心なんですが、回数に制限がある場合もあります。
だからこそ、質問は「結論だけ聞く」より、自分の理解のどこがズレているかを確認する形にすると伸びやすいです。
- 自分の答案(記述)を先に書いてから質問する
- 条文の要件効果で、どこが曖昧かを明確にする
- 過去問の選択肢で迷った理由まで添える
質問文は長くなくていいので、前提と疑問点をセットにするのがおすすめです。
「Aだと思った理由はこれで、でもBの選択肢が気になる」みたいに書くと、回答が刺さりやすいです。
カウンセリングは“学習計画の修正”に使う
伊藤塾は、講師や合格者に相談できる仕組みが用意されていることがあります。
私はこれ、メンタルだけじゃなく学習計画の修正に使うのが一番価値が高いと思っています。
通信は、気づかないうちにズレた計画で走り続ける事故が起きやすいです。
だから、第三者の目で軌道修正できるのは大きいです。
カウンセリングで聞くなら、「次の4週間で何を優先すべきか」が鉄板です。やることが明確になると、通信でも迷いが減ります。
サポート内容はコースや年度で変わることがあるので、正確な情報は公式サイトで確認してください。
必要なら、申込前に受講相談で「あなたの状況で使えるサポート」を具体的に聞くのが確実です。
最終的な判断は、あなたの学習時間と性格に合わせて決めるのが一番です。
伊藤塾行政書士通信講座まとめ

伊藤塾行政書士通信講座は、理解型で法律を積み上げたい人にとって、かなり強い選択肢です。
平林講師の基礎を固める講義が合う人もいれば、坂本講師の出るとこ主義で短期勝負がハマる人もいます。
この“講師の色”がはっきりしているのは、伊藤塾を選ぶメリットでもあります。
合う講師に出会えると、学習は本当に続きやすくなります。
一方で、受講料は安くないので、コース選びでの失敗は避けたいところです。
だから、割引キャンペーンや入塾料の扱い、模試の回数と受験形態(在宅・会場)、質問制度やカウンセリングの範囲は、申込前に必ず確認してください。
確認ポイントは、受講料だけでなく、教材がどこまで含まれるか、演習の導線があるか、サポートが必要な自分かどうか、ここまで含めて見たほうが納得感が出ます。
そして、通信講座は“続けられる形”が正解なので、あなたの生活リズムに合うかを最優先にしてほしいです。
平日にスキマ時間が多いなら、30分講義の運用が効きます。
週末にまとめて時間が取れるなら、前倒しと復習の設計が効きます。
いずれにしても、講義視聴だけで満足しないで、過去問で得点化するところまでセットにしてください。
最後にもう一度だけ言うと、講座内容や料金は変更されることがあるので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
迷う場合は、受講相談なども使いながら、あなたにとってムダの少ない選択をしていくのが安心です。

