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宅建の次は社労士で年収アップ!不動産・建設業界で最強のダブルライセンス戦略

宅建の次は社労士で年収アップ!不動産・建設業界で最強のダブルライセンス戦略 社労士

資格インデックス 管理人のODAです。

宅建に合格して一息つくと、次の一手で迷いますよね。

ダブルライセンスで年収アップや転職につなげたい一方で、社労士の難易度、勉強時間、独学の現実、受験資格や合格率まで気になることが一気に増えます。

さらに、不動産業界の人事・総務や労務管理にキャリアチェンジする道、建設業で話題のCCUSやグリーンサイトといった現場実務に関わるニッチまで視野に入ると、情報が散らかりがちです。

この記事では、宅建の次に社労士を選ぶメリットと落とし穴、勉強の組み立て方、行政書士やFPとの比較まで、実務目線でスッキリ整理します。

記事のポイント

  • 宅建×社労士が評価される理由
  • 不動産・建設で強い具体的な活かし方
  • 難易度・合格率・勉強時間のリアル
  • 次にやるべき行動のチェックリスト

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※社労士通信講座については以下の記事も参考にしてみてください。

宅建の次に社労士が効く理由

宅建の次に社労士が効く理由

ここでは「なぜ社労士なのか」を、資格の相性ではなく“市場での使われ方”から説明します。

不動産・建設は法律も人も絡むので、両方わかる人が強いんですよね。

ダブルライセンスの市場価値

ダブルライセンスの市場価値

宅建が強いのは、契約と重要事項説明を中心にした不動産取引の実務です。

一方で社労士が強いのは、雇用・社会保険・就業規則・労働時間など、いわば会社の「人の仕組み」を整える領域です。

ここをセットで持つと、企業から見る景色が一気に変わります。

なぜなら、会社の固定費の中心って、だいたい「人件費」と「家賃・地代」なんですよ。

つまり、人と場所のコストを同時に見られる人は、経営に近いところで価値が出やすいです。

私がよく言うのは、宅建×社労士は「資格の足し算」というより、社内の分断を埋めるための“横串”だということです。

たとえば拠点移転や店舗出店って、賃貸借契約や用途制限のチェック(宅建)と、事業所設置・労働保険・雇用契約・36協定など(社労士)が同時に走りますよね。

これを別々の部署・別々の外部ベンダーで回すと、意思決定が遅れたり、重要情報が途中で薄まったりして地味に事故ります。

しかも、不動産の現場ってスピードが命なので「決める人が遅い」だけで機会損失になる。

ここで横断できる人がいると、内部の調整が一気にラクになります。

宅建×社労士が刺さるのは、専門知識の暗記力よりも「調整力」と「再現性」です。誰かが休んでも回る仕組みを作れたり、外注の指示が的確になったり、社内稟議が通りやすくなったり。こういう“目に見えない成果”が評価につながりやすいです。

もう少し具体的に言うと、ダブルライセンスの価値は「仕事の入口が増える」だけじゃなく、「仕事の深さが増える」点にあります。

宅建だけだと、どうしても“物件・契約の話”で止まりやすい。

社労士だけだと、“規程・手続き・労務の話”で完結しやすい。

でも、会社の意思決定って、その両方が絡む場面が多いんです。

だから、両方の言葉を理解して翻訳できる人は、部署間の摩擦を減らし、事故を減らし、スピードを上げる方向に寄与できます。

これが評価に直結しやすい理由かなと思います。

評価されやすいのは「境界領域」を持てる人

市場価値が上がるパターンは、単発の手続き担当で終わらないケースです。

たとえば「契約の論点が分かるから、出店契約の段階で人員計画の無理を潰せる」「労務の論点が分かるから、現場の給与設計を法的に耐える形で作れる」みたいに、上流(企画・設計)側に入れると強いです。

逆に言うと、宅建を持っていても、物件知識が“雑学”止まりだと評価が伸びにくい。

社労士を足すなら、あなたの宅建知識を「契約・運用・リスク」の言葉に翻訳して使うのがコツかなと思います。

ここで意識してほしいのは、「境界領域」って派手な仕事じゃないことが多い点です。

たとえば、規程を整備して問い合わせを減らす、勤怠ルールを整えて残業の揉め事を減らす、拠点契約の更新タイミングに合わせて人員配置を組み替える。

こういう積み重ねが、会社の損失を減らして利益体質にしていきます。

だからこそ、面接や社内評価で語るときは「何をやったか」だけじゃなく、「何のリスクが減ったか」「何の時間が短縮されたか」まで言葉にすると強いです。

宅建×社労士が活きる場面の整理

場面 宅建の強み 社労士の強み 両方あると起きること
拠点移転・出店 契約・重要事項の論点 事業所設置・労働保険 稟議・調整が速くなる
人件費コントロール 店舗・社宅コストの視点 賃金制度・労働時間管理 固定費の最適化が進む
コンプライアンス 契約条項のリスク把握 労務・社保の適法性 揉める前に潰せる
外注管理 不動産会社への指示 社労士・給与ベンダー指示 伝言ゲームが減る

こういう「境界領域の強さ」は、資格比較サイトだと伝わりにくいんですけど、採用や評価の現場ではかなり効きます。

だからこそ、宅建の次に社労士は、キャリアのレバーを増やす選択肢として“アリ”だと私は思います。

ただし、資格があるだけで自動的に評価されるわけではありません。職務の成果として伝えるには「どの業務を横断して、何が改善されたか」を具体化するのが大事です。

不動産業界の人事・総務

不動産業界の人事・総務

宅建を取ると、どうしても営業サイドのキャリアが見えやすいです。

歩合給、インセンティブ、土日稼働、繁忙期の残業……やりがいはあるけど、長期で見ると「ずっと同じ戦い方でいけるかな?」って不安も出ます。

ここで社労士を足すと、キャリアの軸を管理部門(人事・総務)に寄せやすくなります。

私のところに相談が多いのも、この「営業一本だと波が怖い」「管理部門へ寄せたい」タイプです。

不動産業界の人事・総務って、実はやることが濃いです。

採用だけじゃなく、労働時間の管理、賃金制度、評価制度、休職・復職、ハラスメント対応、社会保険の手続き、さらに店舗・オフィス・社宅・備品の管理まで、会社の“内側の土台”を全部支えます。

ここに宅建×社労士が入ると、単なる事務担当じゃなく、仕組みを設計して回せる人として価値が出やすいです。

特に不動産会社は、拠点が増えたり、店舗展開したり、業務委託や歩合給が絡んだりで、制度の設計と運用が難しくなりがちです。

現場の勢いだけで伸びた会社ほど、管理部門の整備が後回しになりやすい。

そうなると、会社が大きくなる局面で一気に詰まります。

だからこそ、ここを整えられる人は重宝されやすいです。

不動産会社の“揉めやすいポイント”

よくあるのが、歩合給の設計と残業代の整合です。

制度の作り方を間違えると、最低賃金割れや未払い残業の論点が出てきますし、給与の計算方法が曖昧だと現場の不信感も増えます。

社労士の視点があると、現場のモチベーションを落とさずに、法的に耐える形へ寄せられます。

ここは「法律を盾に押し切る」より、営業の事情も理解して落とし所を作るほうがうまくいきます。

宅建で現場の空気が分かるのは、けっこう強いです。

あと、業務委託やフルコミッションを使う会社もありますが、実態が指揮命令下にあるなら、労働者性の問題が出ます。

ここを曖昧なまま放置すると、後から一気に揉めます。

こういう論点を「現場の運用」とセットで見直せる人は、会社の守りを強くできます。

労務トラブルは個別事情で結論が変わります。就業規則や賃金規程、雇用契約の見直しは、必ず最新の法令・通達を確認し、必要に応じて社労士や弁護士など専門家に相談してください。

総務の強みが年収に直結しやすい理由

総務って地味に見えるんですが、会社が大きくなるほど「事故を起こさず回す力」が評価されます。

たとえば拠点の賃貸借契約の更新・解約、原状回復の交渉、移転スケジュール、固定費の見直し、そこに人員の増減や採用計画が絡む。

社内の人だけで回している会社だと、ここでミスると損失が大きいです。

だから宅建の知識があると、外注丸投げにしない判断ができて、社内の意思決定が速くなります。

さらに言うと、人事・総務は「守りの部署」だけど、守りを固めるほど攻めができる部署でもあります。

たとえば、店舗の新設を増やすなら採用と配置の設計が必要ですし、拠点を整理して固定費を下げるなら、契約の論点と労務の論点が一緒に出ます。

ここをまとめて進められると、経営の意思決定が速くなります。

不動産の総務は「契約を読む力」が強いほどラクになります。そこに社労士の「制度を作る力」が入ると、総務が単なる雑務から“経営の守り”に変わります。

結果として、会社の守り(コンプラ)とコスト最適化を担える人材として、評価の土台が作りやすいです。

宅建の次に社労士を狙うなら、「営業が嫌だから」だけじゃなく、「会社の土台を作れる側に回る」という視点で考えると、納得感が出てくるはずです。

年収アップと転職の狙い

年収アップと転職の狙い

年収の話は、正直いちばんブレます。

地域・会社規模・担当範囲で簡単に変わるので、ここでは「伸び方のロジック」を押さえるのが大事です。

私の感覚では、社労士を取った瞬間に年収が爆上がりするというより、担当できる領域が増えて評価の土台が強くなる、この積み上げ型が多いです。

社労士を持っていると、採用されやすいのは「人事・労務」「社労士事務所」「労務コンサル」など。

宅建があると、不動産・建設寄りの企業で業界理解込みで評価されることが増えます。

ここがポイントで、同じ労務でも、業界が違うと“刺さる痛点”が違います。

不動産・建設は労務の論点が濃いので、社労士の価値が出やすいんです。

転職で年収を上げたいなら、やることはシンプルです。

求人票の「職種名」より、任される領域を見てください。

たとえば「労務担当」と書いてあっても、給与計算だけの会社もあれば、制度設計や労務リスク対応まで任せる会社もあります。

後者のほうが、責任は重いけど年収が伸びやすいです。

宅建×社労士の強みは、ここで「不動産・建設という業界の痛点を理解している」ことをセットで語れる点です。

年収が上がりやすい人の共通点

転職で年収を上げる人は、資格よりも「できることの説明が上手い」です。

たとえば、給与計算や社会保険手続きだけだと“作業者”に見られがち。

でも、ここに「賃金制度の見直し」「歩合給の適法設計」「勤怠ルールの再設計」「社内の問い合わせ削減の仕組み化」みたいな制度設計と運用が乗ると、評価が変わります。

宅建があるなら「拠点契約や社宅・店舗コストの見直し」まで語れると、管理部門としての価値が跳ねます。

年収レンジ(勤務等社労士) 割合(目安) 読み取り
300万未満 16.8% 駆け出し・短時間勤務なども混在
300万〜600万未満 38.0% ボリュームゾーン
600万〜900万未満 25.0% 担当領域が広い・管理寄り
900万〜1200万未満 10.7% 上流(制度設計・統括)に寄るほど増えやすい

上の数値はあくまで分布のイメージ(目安)です。あなたの年収を保証するものではなく、職種・役職・勤務地・経験・会社規模で大きく変動します。求人票や面接で条件を必ず確認してください。

宅建×社労士で年収を伸ばすコツ

狙い目は「手続き担当」で止まらず、制度設計・リスク管理・ベンダー管理まで持つことです。

宅建の強みは、契約・取引・物件・拠点の論点を理解できること。

そこに社労士の強み(労務・社保・就業規則)を重ねると、管理部門の“意思決定に近い仕事”が増えます。

転職活動でやりがちなのが「資格を持ってます」で終わること。

これだと差がつきません。

そうじゃなくて、「店舗出店の賃貸借契約の論点を押さえつつ、採用・配置・労働時間管理まで含めた運用を設計できる」みたいに、具体的に話すのが強いです。

もし話すネタがないなら、いまの職場で小さくてもいいので成果を作りましょう。

たとえば、勤怠のルールを一つ整える、雇用契約書を見直す、社宅契約の更新フローを簡素化する。

こういう“小さな改善”が、面接で武器になります。

労務や契約は、会社の実態や個別事情で結論が変わります。制度や手続きの最終判断は、必ず公式情報の確認や専門家への相談を前提にしてください。

建設業の労務管理とCCUS

建設業の労務管理とCCUS

不動産と相性がいいのは、実は建設業です。

現場が動くと、人が動き、書類が動き、社会保険や労災の論点が濃くなります。

ここで困っている会社が多いのが、協力会社の管理と、現場ルールに合わせた労務の整備です。

建設業は多重下請け構造になりやすく、現場に入る人の雇用形態もバラつきやすいので、「実態と書類がズレる」事故が起きやすいんですよね。

そこで出てくるのがCCUS(建設キャリアアップシステム)です。

技能者の資格や就業履歴、社会保険加入などを業界横断で登録・蓄積して、処遇改善や現場管理の効率化につなげる仕組みとして運用が進んでいます。

ここが普及すると、現場側は「登録されているか」「適正に加入しているか」を確認しやすくなる反面、下請け側は登録や整備の負担が増えます。

つまり、困りごとが増えるほど支援ニーズが生まれる領域です。

現場のリアルとしては、CCUSだけじゃなく「社会保険加入の証明」「作業員名簿の整合」「労災の扱い」「再下請けの管理」など、周辺の運用がごちゃつきやすいんですよね。

元請はコンプラを強く求める一方で、下請は人手不足で事務が回らない。

ここで「現場の言葉がわかる労務の専門家」が入ると、現場は助かります。

宅建×社労士がCCUSで強い理由

社労士は社会保険の加入状況や労務管理の整備が守備範囲。

宅建側の視点があると、開発・建設プロジェクトの全体像(発注・商流・現場の事情)が理解しやすいので、現場のストレスが減ります。

建設の現場は「法律の正しさ」だけでは回りません。現場の段取りを理解しつつ、社保未加入・労災の手続き・協力会社管理のリスクを潰せる人が重宝されます。

副業・独立の観点でも、CCUSまわりは「やる人が少ないのに、困っている会社が多い」領域になりやすいです。

ただし、やるなら“登録作業だけ”で終わらず、周辺の整備まで視野に入れるのが大事です。

たとえば、雇用形態の整理や社会保険の加入状況の整合が取れていないと、結局現場で詰まります。

ここを現場の事情に合わせて整えられるかが勝負です。

具体的な業務範囲や受任可否は、資格の独占業務や契約内容により整理が必要です。迷ったら必ず公式情報を確認し、不安があれば専門家に相談してください。

グリーンサイト実務の強み

グリーンサイト実務の強み

建設現場の書類仕事で、避けて通れないのが安全書類(いわゆるグリーンファイル)です。

作業員名簿、社会保険加入状況、健康診断受診履歴、資格証、体制表……こういう資料が揃ってないと入場できない現場もあります。

しかも、現場ごとに要求される粒度や提出タイミングが違うので、「何をいつまでに、どの形式で」がブレやすいんですよね。

このときに重要なのが、単に書類を埋める作業ではなく、書類の“中身”を整えることです。

社会保険の加入状況が不正確だったり、雇用形態の整理が曖昧だったり、資格証の期限管理がズレていたりすると、入力しても結局差し戻しになります。

差し戻しが続くと、現場の信用が落ちる。

だから、最短で信用を取るには、仕組みから整える必要があります。

宅建があると、建設・開発の段取りや契約関係の言葉がわかるので、元請・協力会社とのやり取りがスムーズです。

結果として、現場側の信頼を取りやすいです。

「現場の言葉」と「法律の言葉」を通訳できる人って、意外と少ないんですよね。

社労士目線で価価が出るポイント

ここで社労士が効くのは、単に入力代行するからじゃないです。

社会保険の加入状況の整合、労災保険の特別加入の扱い、雇用形態の整理など、書類の“根っこ”を正しく整えるところで価値が出ます。

たとえば、協力会社が多い会社ほど「提出書類のルール」が社内に浸透していません。

担当者が変わると運用が変わる、現場が増えると管理が破綻する。

ここをテンプレ化して運用できる形にするだけで、現場の負担はかなり下がります。

さらに、労務の観点で危ない運用(長時間労働や名ばかり業務委託など)が混ざっている場合、そこを整えることで中長期のリスクも減らせます。

カテゴリ よくある提出物 詰まりやすい理由 整える方向性
人の情報 作業員名簿 名寄せ・記載揺れ・更新漏れ 台帳化して更新ルールを決める
保険・健康 社会保険加入、健診 加入状況の整合、期限管理 期限と提出物を一覧管理する
体制 施工体制台帳、体制表 下請け構造が変動しやすい 変更時の手順を固定する
資格 資格証、技能講習 現場要件と保有状況のズレ 現場要件と保有状況を照合する

安全書類の要件や運用は、元請や現場ルールで変わることがあります。最新の運用は、必ず元請の指定や公式案内を確認してください。

ここまで読んで「建設は遠い世界かも」と思うかもしれません。

でも、不動産の仕事って建設と隣り合わせです。

デベロッパーやPM会社、建設寄りの不動産会社に行くほど、こういう実務に触れる機会が増えます。

宅建の次に社労士を選ぶと、ここが“あなたの土俵”になっていきます。

宅建の次に社労士へ最短戦略

宅建の次に社労士へ最短戦略

ここからは「どうやって取るか」です。

社労士は宅建より長期戦になりやすいので、気合より設計が大事。

最短は“ムダを減らす”ことかなと思います。

社労士の難易度と合格率

社労士の難易度と合格率

社労士は難関です。

直近(第57回・令和7年度)でも合格率は5.5%。

(出典:厚生労働省「第57回社会保険労務士試験の合格者発表」)

難しさの本質は、知識量だけじゃなく試験の構造にあります。

選択式と択一式の2部構成で、総得点に加えて各科目の基準点(いわゆる足切り)がある年が多いです。

つまり「得意科目で稼いで、苦手は捨てる」戦略が刺さりにくい。

宅建の感覚でこれをやると、足切りで落ちます。

ここは戦い方を切り替える必要があります。

じゃあ、社会人は無理なのかというと、私はそうは思いません。

むしろ社会人のほうが「仕組み化」が得意な人も多いです。

社労士は、仕組みで勝つ試験です。

毎日の学習を“気分”に依存させない。

復習を回す。

苦手科目を放置しない。

これができれば、合格率の数字だけで怖がる必要はないかなと思います。

合格基準(基準点・補正の有無)は年度で変わることがあります。必ず公表資料や試験案内で最新情報を確認してください。

あと、難易度を語るときに忘れがちなのが「受験生の層」です。

社労士は社会人比率が高く、時間の制約が強い人が多い。

つまり、途中で失速する人も増えます。

ここを逆手に取って、あなたが“淡々と積み上げる仕組み”を作れれば、相対的に勝ちやすくなるんですよね。

勉強時間800時間と独学

勉強時間800時間と独学

勉強時間の目安は、宅建が300〜400時間、社労士が800〜1000時間あたりで語られることが多いです。

もちろん個人差はありますが、体感としても「社労士は長丁場」になりやすい。

ここで大事なのは、時間の“長さ”より、週の設計です。

800時間を1年で割ると、ざっくり週15〜16時間。

平日2時間×5日で10時間、土日に5〜6時間。

これで形になります。

私が強く言いたいのは、社労士は「まとまった勉強時間が取れる人が勝つ」試験じゃなくて、「毎週の復習が崩れない人が勝つ」試験だということです。

だから、平日が忙しいなら、むしろ短時間でも毎日触れるほうが効きます。

たとえば、朝に30分、昼に10分、夜に20分。

合計60分でも、これを積み上げると強いです。

宅建の成功体験がある人ほど「短期集中で追い込めばいける」と思いがちですが、社労士は復習が命です。追い込むより、崩れない仕組みを優先してください。

独学でやるなら、迷う前に決める3つ

  • 教材は「テキスト1冊+過去問1冊」に絞る
  • 選択式は早めに「言い回し慣れ」を作る
  • 法改正は“最後にまとめて”ではなく月1で触れる

独学が失敗しやすいのは、教材を増やしすぎて、復習密度が落ちるケースです。

社労士は科目が多いので、教材を増やすほど「あれもこれも」で分散してしまいます。

あなたが迷ったら、まずは“絞る”。

そして、過去問で軸を作る。

これが独学の王道です。

それでも不安が強いなら、通信講座や予備校も全然アリです。

特に初学者は、教材設計そのものが時短になります。

費用はかかるので、家計と時間のバランスで決めましょう。

どちらを選んでも、最後に勝敗を分けるのは復習の回転数です。

教材選びや学習計画は個人差が大きいです。無理な計画で燃え尽きないよう、生活と両立できる設計にしてください。

受験資格と実務経験の確認

受験資格と実務経験の確認

社労士は、誰でも受験できるわけではありません。

受験資格は大きく「学歴」「実務経験」「厚生労働大臣が認めた国家試験合格」のいずれかを満たす必要があり、申込み時には受験資格証明書の提出が必要とされています。

ここ、意外と盲点です。

勉強を走り出してから「要件満たしてないかも」で止まるのが一番もったいないので、最初にチェックしてください。

受験資格は、学習を始める前の“入口”の話に見えるんですが、実はキャリアの組み立てにも影響します。

たとえば「実務経験ルート」で受けるなら、どの業務が実務としてカウントされるか、証明はどう出すか、会社が協力してくれるか、こういう現実があります。

転職を挟む予定があるなら、証明の段取りが取りづらくなることもあるので、早めに動いたほうが安全です。

確認のしかた(ざっくり)

オフィシャルサイトの受験資格一覧を見て、自分がどのルートで証明できるかを決めます。

卒業証明、実務の証明、国家試験の合格証など、必要書類が変わります。

ここで「たぶん大丈夫」で走ると危ないので、迷ったら事前確認の手続きを検討してください。

受験資格の判断は個別事情で変わることがあります。正確な情報は必ず公式サイトをご確認ください。少しでも不安があるなら、早めに確認してから学習に集中するのが得策です。

私のおすすめは、受験資格の確認を「今日やること」に入れてしまうことです。

学習モチベは波があるので、面倒なことほど先に潰す。

これだけで、その後の迷いが減って勉強が安定します。

行政書士・FPとの比較

行政書士・FPとの比較

宅建の次で悩む候補として、行政書士やFPはよく出てきます。

結論から言うと、どれが正解というより「何を軸に稼ぐか」で決まります。

私はこの比較をするとき、まず「あなたが将来どんな収益構造を作りたいか」を考えるのがいいと思っています。

安定重視なのか、スポットで単価を積み上げたいのか、相談型で信頼を積むのか。

ここで選択が変わります。

ざっくり言うと、社労士は顧問契約(ストック)になりやすく、企業の中に継続で入りやすい。

行政書士は許認可などスポット業務が強く、案件単価を積み上げるイメージ。

FPは相談・提案型で、独占業務がない分、集客と信頼構築が収益のカギです。

宅建と組み合わせると、それぞれの“刺さり方”が変わります。

ざっくりの向き不向き

社労士は、顧問契約(ストック)になりやすく、企業の人と制度に深く入ります。

行政書士は許認可などスポット業務が強く、案件単価を積み上げるイメージ。

FPは相談・提案型で、独占業務がない分、集客と信頼構築が収益のカギです。

宅建の次として社労士を選ぶ強みは、「継続で関係性が積み上がる」点です。

特に不動産・建設は労務の論点が濃いので、顧問型の価値が出やすいかなと思います。

一方で、行政書士のほうが相性がいいケースもありますし、FPが向く人もいます。

だから最終的には、あなたの性格と働き方の好みで選ぶのが一番です。

比較をもう少し深掘りしたいなら、資格インデックス内の以下の記事も参考になると思います。

資格の独占業務や業務範囲は法律で定義されています。実際に業務として提供する場合は、必ず公式情報を確認し、不安があれば専門家に相談してください。最終判断はご自身の責任でお願いします。

宅建の次に社労士で行動

宅建の次に社労士で行動

最後に、宅建の次に社労士を狙うなら「今日から何をするか」を具体化して終わります。

気持ちだけ上がっても、行動が決まらないとズルズルいくので、ここはシンプルにいきます。

まず決めるのは「転職で活かす」か「副業・独立で積む」か。どっちも可能ですが、優先順位が決まると学習の組み立てが速くなります。

転職で活かすなら、狙うのは管理部門(人事・総務・労務)や、業界特化の労務ポジションです。

副業・独立で積むなら、顧問契約(ストック)を軸にしつつ、宅建のフロー収益(仲介)をどう組み合わせるかを考えます。

どちらにしても、いきなり完璧な設計を作る必要はありません。

まずは「優先順位」と「学習の継続」を固めるのが最優先です。

行動チェックリスト

  • 受験資格を公式サイトで確認し、証明ルートを決める
  • 教材を絞る(テキスト1+過去問1を基準)
  • 週15時間前後の学習枠をカレンダーに固定する
  • 足切り前提で「苦手を作らない」設計にする
  • 不動産・建設に寄せるならCCUSや安全書類の流れを把握する

制度や試験は毎年アップデートされます。

正確な情報は必ず公式サイトをご確認ください

そして、労務や契約の判断が絡む場面は、専門家への相談を前提に動くのが安全です。

この記事は一般的な情報提供を目的としています。個別具体の判断(受験資格、就業規則、賃金制度、契約トラブルなど)は状況により結論が変わるため、必ず公的機関・公式サイトの情報を確認し、必要に応じて社労士や弁護士など専門家へご相談ください。最終的な判断はご自身の責任でお願いします。

管理人は宅地建物取引士・行政書士・社会保険労務士・中小企業診断士をはじめ10資格以上を保有し、10年にわたり社会保険労務士事務所として活動してきました。

現在は資格取得ノウハウや実務経験をもとにを執筆・監修し、受験生へ最新の学習法とキャリア情報を発信。

自身の体験をもとに“リアルで役立つ資格情報”をお届けします。

【資格取得歴】
2008年2月 簿記2級
2008年10月 販売士2級
2009年12月 宅建士
2010年11月 社会保険労務士
2011年1月 行政書士
2011年3月 FP2級
2011年12月 中小企業診断士
2012年7月 世界遺産検定1級
2013年4月 年金アドバイザー2級
2014年3月 特定社会保険労務士

【実務歴】
2012年10月中小企業診断士登録
2013年4月社会保険労務士開業
以後10年間社会保険労務士として活動し現在はWebサイト運営に専念

監修者

社労士試験対策!人気通信講座ベスト3比較

1位 フォーサイト

  • フルカラーのオリジナルテキスト:初学者でも理解しやすく、視覚的にわかりやすい教材。
  • ハイビジョン講義:映像のクオリティが高く、学習効果を高める臨場感のある講義が特徴。
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2位 スタディング

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社労士試験の概要

項目 内容
試験日 例年8月下旬/合格発表:例年10月初頭
試験時間 選択式:80分(例 10:30–11:50)/択一式:210分(例 13:20–16:50)
試験方式 選択式(空欄補充)+択一式(五肢択一)出題数:選択式8問(40点)、択一式70問(70点)
受験資格 大卒・短大・専門学校卒などの学歴要件/一定の実務経験(通算3年以上 等)/行政書士等の国家資格合格者 など
主な出題科目 労働基準法・労働安全衛生法/労災保険法+徴収法/雇用保険法+徴収法/労務管理等の一般常識/社会保険に関する一般常識/健康保険法/厚生年金保険法/国民年金法
合格率 2025年:5.5%(※直近10年の推移は後述の表に記載)
受験手数料 15,000円
申込期間 例年官報公示(4月中旬頃)~5月31日まで
試験地 全国19都道府県の指定会場
合格基準 総得点の基準点+科目ごとの基準点(いずれか未達で不合格)
試験公式サイト https://www.sharosi-siken.or.jp/

社労士試験直近10年の合格率
試験年度
受験人数
合格者数
合格率
2025
43,421
2,376
5.5%
2024
43,174
2,974
6.9%
2023
42,741
2,720
6.4%
2022
40,633
2,134
5.3%
2021
37,306
2,937
7.9%
2020
34,845
2,237
6.4%
2019
38,428
2,525
6.6%
2018
38,427
2,413
6.3%
2017
38,685
2,613
6.8%
2016
39,972
1,770
4.4%

社労士
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