行政書士って、独学でも狙えるし独立もできる。
そう聞くと魅力的なんだけど、調べれば調べるほど「無理ゲー」っぽい空気が出てきて、正直ビビるよね。
検索して出てくるのも、食えない、仕事がない、やめとけ、悲惨、廃業率、廃業、年収の現実…みたいな言葉がズラッと並びがちで、気持ちが折れそうになるかも。
一方で、無理ゲーと言われる理由をちゃんと分解すると、「試験が難しいから」だけじゃなくて、勉強時間の見積もりや、独学のやり方、そして開業後の稼ぎ方(営業・集客・分野選び)まで全部セットで絡んでいることが多いんですよ。
読み終わる頃には、独学の勉強時間をどう組むか、どうすれば食えない側に落ちにくいか、勝ち筋の作り方まで整理できるはずです。
記事のポイント
- 行政書士が無理ゲーと言われる理由の正体
- 独学の勉強時間と挫折しない設計
- 年収の現実と平均値の落とし穴
- 仕事がないを変える勝ち方の作り方
行政書士は無理ゲー説を検証

このパートでは、行政書士が無理ゲーと言われる「根っこ」を分解します。
試験の壁(勉強時間・足切り)と、市場の壁(食えない・仕事がない・やめとけ)を、できるだけ冷静に見ていきます。
ここで勘違いが減るだけでも、次の一手がかなり打ちやすくなります。
独学の勉強時間は何時間

結論から言うと、行政書士を独学で狙うなら、勉強時間は800〜1,000時間あたりを現実ラインに置くのが安全かなと思います。
もちろん法学部出身や、宅建などの隣接資格がある人は短縮できるけど、初学者が「3ヶ月で余裕」みたいな話を真に受けるとだいたい事故ります。
理由はシンプルで、行政書士は暗記量だけじゃなく、当てはめ(事例処理)と記述の組み立てが必要だからです。
合格率が長期で1割台に収まっていることから見ても、片手間のノリで突破できる試験じゃないのは間違いないです。
試験の申込者数・受験者数・合格率などの一次情報は、(出典:一般財団法人 行政書士試験研究センター「令和6年度行政書士試験実施結果の概要」)にまとまっています。
数字を見て「やっぱり簡単ではないよね」と腹落ちしておくと、計画もブレにくいですよ。
勉強時間が伸びる人・伸びない人の差
私が見てきた限り、勉強時間の総量よりも差が出るのは、学習の“密度”です。
テキストを読んで分かった気になる時間が長いと、どれだけやっても点が伸びません。
逆に、過去問を解いて、解説を読み、根拠条文や理由を確認して、もう一回解く。
この往復ができると、同じ1時間でも伸び方がまるで違います。
そして、行政書士がやっかいなのが基礎知識(旧・一般知識)です。
法令で高得点でも、基礎知識で足切りに引っかかると終わる。
だから「法令だけ仕上げれば勝ち」という設計は危険で、基礎知識は最初から“落とさない仕組み”にしておくのが大事です。
独学でいちばん効くのは、学習時間を“作る”より“固定する”ことです。気合で捻出するより、「毎日ここは勉強する」が決まっているほうが強いです。
学習フェーズ別の現実的な配分
800〜1,000時間といっても、全部を同じ配分でやるとムダが出ます。
最初はインプット寄り、途中からは過去問寄り、最後は記述と基礎知識の穴埋めに寄せる、みたいに「比率を変える」のがコツです。
| フェーズ | 目安期間 | やること | 時間配分の目安 |
|---|---|---|---|
| 基礎固め | 序盤 | 民法・行政法の全体像、用語、基本論点 | インプット6:過去問4 |
| 得点化 | 中盤 | 過去問反復、弱点潰し、択一の安定 | インプット3:過去問7 |
| 仕上げ | 直前期 | 記述対策、模試、基礎知識の足切り回避 | 記述・基礎知識を厚め |
週の学習時間から逆算する考え方
「800時間」と聞くと遠く感じるけど、現実は“週に何時間積めるか”で決まります。
週10時間なら長期戦、週20時間なら1年以内も見えてくる。
だから、まずは生活の中で週の固定枠を作って、そこから逆算するのがいちばん確実です。
もし勉強時間の作り方で迷うなら、「平日は触るだけでもOK」「週末にまとめて伸ばす」みたいに、継続を最優先にした方がうまくいきやすいです。
途中で止まるのが一番もったいないので。
学習時間の相場感や、他資格との戦略比較まで整理したいなら、行政書士と社労士の年収・学習時間の比較も参考になります。
年収の現実と平均の罠

年収の話は、平均値だけ見ると誤解しやすいです。
行政書士は働き方の幅が広いので、企業勤務(法務・総務寄り)と独立開業が混ざると、数字がキレイに見えがちなんですよね。
ここで「平均がそこそこあるなら、資格取れば生活できそう」と思うと、落とし穴にハマりやすいです。
独立は上振れがある一方で、開業初期は売上が安定しないケースも普通にあります。
特に「単発の許認可だけ」で回していると、月ごとの波が大きくなって、年収の体感がかなり荒れます。
だから私がいつも言っているのは、年収は“結果”で、先に見るべきはビジネスモデルだよ、という話です。
年収の現実は、平均よりもレンジ(幅)で見るのが大事です。上位の成功例だけで判断すると危険だし、逆にネガティブな声だけで決めるのも早いです。
私が重視している見方
- 売上ではなく粗利と稼働時間で考える
- 単発(フロー)と継続(ストック)の比率を見る
- 紹介だけ・Webだけなど、入口が1本になっていないか確認する
同じ売上でも“しんどさ”が変わる理由
たとえば月商50万円でも、単発案件を10件さばいている人と、継続案件がベースで月50万円ある人では、精神的な安定が全然違います。
前者は常に次の案件を探す必要があるし、後者は最低ラインが読める。
これは年収というより、生活の安心感に直結します。
| モデル | 売上の作り方 | メリット | しんどいポイント |
|---|---|---|---|
| 単発フロー中心 | 毎月新規を取り続ける | 伸びるときは一気に伸びる | 問い合わせが切れるとゼロに近づく |
| 継続ストック中心 | 管理契約・顧問・更新など | 収入の下限が読める | 最初の積み上げが大変 |
| 勤務+副業 | 給料+週末案件 | リスク低く経験を積める | 時間が足りなくなりやすい |
ここまで読むと「年収って結局どれくらいなの?」って気になると思うけど、私はこの質問に対して、単純な数字で答えるのが危ないと思っています。
なぜなら、地域差・分野差・営業導線の差で、同じ資格でも世界が変わるからです。
だから、数字を見るなら“平均”じゃなく、あなたが取りたい分野の単価と、月に何件取れそうかの方が役に立ちます。
お金の話はどうしても不安が強くなる分野なので、数字はあくまで一般的な目安として捉えてください。
具体的な生活設計や開業資金の判断は、状況によって大きく変わるので、最終的には税理士などの専門家にも相談した方が安全です。
食えない理由は市場飽和

行政書士が食えないと言われる理由のひとつが「人数が多い=飽和」というイメージです。
たしかに会員数ベースで5万人規模なので、数字だけ見るとレッドオーシャンに見えます。
でも、ここで一回落ち着いてほしいのは、「登録者数=フル稼働の競合」ではないってことです。
登録者の中には実務をガツガツやっていない層も混ざります。
たとえば他士業の兼業や、登録だけしている人、週末だけ稼働する人もいる。
さらに、固定費が低いので「売上ゼロでも続けられる事務所」が一定数残りやすい。
これが、現場の体感として“飽和っぽい”空気を作るんですよね。
飽和っぽく見える市場で勝つコツはシンプルで、何でも屋をやめて、勝てる分野に寄せることです。勝負する場所を選べば、無理ゲー感はかなり薄まります。
「飽和」と「選ばれない」は別の話
私が思うに、食えない理由を飽和だけに押し付けると、改善が止まります。
実際は、同じ地域でも稼げている人はいます。
差が出るのは、誰に何を提供するかが明確か、そして相談に至る導線があるかです。
要するに、飽和そのものより「選ばれない状態」が問題になりやすい。
飽和に飲まれやすい人の特徴
- 業務範囲が広すぎて、強みが伝わらない
- 単価が低い案件に寄りすぎて、時間が溶ける
- リピートがない分野だけで回している
“食えない”が起きやすいパターン
食えない側に落ちやすいのは、たとえば「法人設立だけ」「許可だけ」みたいに、単発で終わる仕事に偏り、かつ集客が広告頼みで粗利が薄いケースです。
広告費が上がると一気に崩れます。
逆に、更新や管理、追加手続きが発生する分野に寄せると、飽和の中でも戦いやすいです。
| タイプ | 食えないリスク | 理由 | 改善の方向 |
|---|---|---|---|
| 単発×安売り | 高い | 件数を増やしても利益が残らない | 単価設計と分野の絞り込み |
| 単発×広告依存 | 中〜高 | 広告費が上がると粗利が消える | SEO・提携で入口を増やす |
| 継続×紹介・提携 | 低〜中 | 信頼で回り、更新が積み上がる | 再現性を仕組みに落とす |
なので、飽和を嘆くより先に、「自分はどの分野で、どの導線で選ばれるのか」を決めるほうが早いです。
ここを決めるだけで、食えない不安はかなり整理できます。
仕事がないと感じる瞬間

仕事がないと感じるのは、実力が足りないというより、仕組みがないときに起きやすいです。
行政書士の代表的な業務(許認可、法人設立、遺言など)は、放っておくと単発で終わりやすいので、営業を止めた瞬間に問い合わせが途切れます。
これが「常に狩りに行く」状態で、精神が削れていく原因になりがちです。
つまり「仕事がない」は、能力問題というより、狩猟型(毎回獲りに行く)の構造が原因になりやすい。
ここを放置すると、頑張っているのにいつも不安、という状態になります。
逆に言えば、仕事がない感覚は、仕組みを作るほど薄くなります。
仕事がないの解決は、気合よりも入口の複線化です。紹介だけ、SNSだけ、広告だけ、みたいに1本化すると不安定になります。
入口を複線化する例
- 地域名+業務名の検索導線(ローカルSEO)
- 提携(税理士・社労士・不動産・建設会社など)
- 既存顧客からの紹介が出やすい仕組み(定期連絡・ニュースレター)
仕事がないと感じる“タイミング”の正体
仕事がないと感じるのは、だいたいこの3つのタイミングです。
ひとつ目は「開業直後」。
実績も導線もなくて当然です。
ふたつ目は「単発案件が終わった直後」。
次の見込みが育っていないと、一気に静かになります。
みっつ目は「季節波」。
分野によって忙しい時期と暇な時期があるので、知らずに参入すると、暇な時期に心が折れます。
仕事がない不安を減らすには、“次の見込み客”が常に入ってくる状態を作ることです。案件が終わっても、問い合わせや相談の芽が残っていれば焦らなくなります。
私が推す「最短で形にする」手順
まずは「扱う分野を1つ決める」。
次に「その分野の困りごとを10個書く」。
そして「困りごとに答える記事や資料を作る」。
最後に「問い合わせの導線(フォーム・電話・LINEなど)を整える」。
この流れができると、仕事がない状態から抜けやすいです。
逆に、分野がふわっとしたままだと、何を発信していいかも決まらず、空回りしやすいです。
ここは断定したくないけど、仕事がないと言う人ほど、営業の才能を疑いがち。
でも実際は、才能より設計です。
設計が整うほど、仕事は「探す」から「来る」に寄っていきます。
やめとけ悲惨の失敗類型

やめとけ、悲惨という言葉が出る背景には、よくある失敗パターンがあります。
ここを先に知っておくと、無理ゲー感はかなり下がります。
というか、知らないまま突っ込むと、同じ罠にハマりやすいです。
失敗の典型は、勢い開業と何でも屋、そして安売りです。特に「相場の半額以下」で受け続けると、時間が埋まるのに利益が残らず、改善に手が回らなくなります。
よくある詰み方
- 業務を絞れず、発信も刺さらず、問い合わせが増えない
- 安い案件ばかりで稼働が埋まり、学習も営業も止まる
- 固定費が高い形(事務所賃料など)で始めて、耐えられない
「何でもやります」が危険な理由
開業初期は不安だから「何でもやります」になりがち。
でも、これって顧客目線だと「誰に頼めばいいか分からない」に変換されます。
あなたが病院を探すとき、「内科も外科も歯科も全部できます」って医院より、「この症状ならここ」って分かる医院のほうが安心しません?それと同じです。
だから私は、最初から完璧に絞れなくてもいいけど、「まずは一番勝てそうな領域を前に出す」のをすすめます。
背伸びして大きな市場を狙うより、まずはニッチで“勝てる確率”を上げたほうが、結果的に早いです。
安売りが一番キツい理由
安売りは短期的に仕事が増えることがあります。
でも、安い案件が増えると、対応に追われて学習と改善が止まる。
ここが最悪です。
さらに、価格で選ぶ層が集まりやすいので、修正依頼が多かったり、要求が強かったりして、メンタルも削れます。
結果、「忙しいのに稼げない」状態になって、悲惨と言われる側に転びやすい。
失敗を避けるコツは、固定費を低く、単価を落とさず、分野を絞って、導線を作ることです。才能じゃなく、設計でだいたい防げます。
ここは断定したくないけど、悲惨と言われる人は「能力不足」というより、設計不足が多いです。
逆に言えば、設計さえ整えれば、同じ資格でも景色が変わります。
行政書士は無理ゲーを勝ちに変える

ここからは、無理ゲー感を薄める具体策です。
廃業率の見方、固定費のコントロール、仕事がないを変える集客、そして食えないを脱却する専門特化まで、現実的な打ち手に落とします。
「やるべきこと」が見えると、不安はちゃんと減っていきます。
廃業率が低いのに廃業

「行政書士は廃業が多い」と言われがちだけど、統計を見ると廃業率は年4%台で語られることが多いです。
ここで大事なのは、廃業の定義がいくつかある点。
たとえば、廃業届を出した人だけを見るのか、死亡や登録抹消まで含めるのかで数字が変わります。
だから私は、数字を一発で信じるより、内訳まで見るのをおすすめします。
そしてもうひとつ。
廃業率が低い=みんな儲かっている、ではないです。
行政書士は固定費が低いので、「食えてはいないけど続けられる」状態が生まれやすい。
これが、廃業率が低く見える背景のひとつになりがちです。
| 見方 | 含まれやすいもの | 解釈のポイント |
|---|---|---|
| 廃業届ベース | 本人の意思による廃業 | 「食えない」で撤退した人を拾いやすい |
| 登録変動ベース | 死亡・抹消なども含む | 純粋な経営撤退以外も混ざる |
「廃業率が低い」から安心は危ない
廃業率が低いと安心したくなるけど、私の感覚ではむしろ逆で、「続けられてしまう」ことが落とし穴になります。
固定費が低いぶん、改善しなくても延命できる。
すると、気づいたら数年経っても売上が伸びていない、みたいな状態が起きやすいです。
これって、数字には出にくい“じわじわ負け”なんですよね。
廃業率は「業界の健全性」より、固定費構造と撤退のしやすさも影響します。数字を見るときは、背景の仕組みまでセットで考えるのが大事です。
「廃業率9割」みたいな強い言葉は、だいたい数字の取り方が雑なケースが多いです。
誤解の整理をしておきたいなら、行政書士の廃業率9割説の誤解と生存戦略も合わせてどうぞ。
廃業回避は固定費が鍵

行政書士の強みは、固定費を低くしやすいところです。
店舗も在庫もいらないので、極端に言えば自宅でもスタートできます。
これが廃業率を低く見せる要因にもなるし、逆に言えば廃業回避の武器にもなります。
ただし、固定費が低いと「なんとなく続けられる」ぶん、改善が遅れてズルズル行きやすい。
私はここが一番怖いと思っています。
売上が伸びない理由が見えにくくなるからです。
だからこそ、廃業回避は「節約」じゃなく、「固定費をコントロールしながら、売上の作り方を試行錯誤できる時間を買う」発想が大事です。
廃業回避で最初にやることは、固定費の上限を決めて、耐久期間(何ヶ月耐えられるか)を見える化することです。
固定費チェック(目安)
- 家賃(借りるなら最小で)
- 会費や登録関連費(地域で差があるので要確認)
- 通信費・システム利用料(必要最低限から)
- 広告費(最初は上限設定してテスト)
耐久期間(ランウェイ)の考え方
ランウェイは超シンプルで、「手元資金 ÷ 毎月の固定費」でざっくり出ます。
ここを把握しておくと、焦りが減ります。
焦りが減ると、安売りをしなくなる。
安売りをしないと、利益が残る。
利益が残ると、改善に投資できる。
この流れが作れると、廃業回避は現実的になります。
| 例 | 手元資金 | 月の固定費 | 耐久期間の目安 |
|---|---|---|---|
| 自宅開業寄り | 60万円 | 6万円 | 約10ヶ月 |
| 小規模事務所 | 120万円 | 15万円 | 約8ヶ月 |
| 設備・広告厚め | 200万円 | 30万円 | 約6ヶ月 |
固定費を上げる判断は慎重に。特に家賃や人件費のように、一度上げると下げにくい固定費は、売上の再現性が見えてからのほうが安全です。
お金の判断は生活状況で変わるので、数字はあくまで一般的な目安として見てください。
開業資金や税金の設計は、税理士などの専門家に相談するのが安全です。
仕事がないをSEOで変える

仕事がないを変える現実的な手段のひとつがSEOです。
営業が得意じゃない人ほど、Webで「探している人」に先回りするほうが相性がいいことがあります。
行政書士は業務範囲が広いぶん、検索ニーズも多い。
だから、うまく設計すると“自分から追いかけなくても、相談が来る状態”を作りやすいんですよ。
ポイントは、いきなり広いキーワードを狙わないこと。
いきなり「行政書士」だけで勝負するのは大変です。
狙うべきは、業務名+地域名や、手続き名+つまずきポイントみたいな「困っている人がそのまま打ち込む言葉」です。
誰に、何の手続きで、どこでをセットにして見せると、問い合わせの質が上がりやすいです。結果的に、安売りに巻き込まれにくくなります。
狙いやすい導線の例
- 地域名+建設業許可
- 地域名+在留資格(ビザ)
- 地域名+車庫証明
- 手続き名+自分でやると難しい点の解説
SEOは「記事を書く」より「設計」
SEOって、記事数を増やすゲームに見えがちだけど、実は設計が9割です。
私はまず、1つの分野を決めて、そこから「問い合わせにつながる記事」を逆算します。
たとえば建設業許可なら、要件、必要書類、期間、よくある不備、費用感、更新・決算変更届…みたいに、相談前に知りたいことがだいたい決まっている。
そこを順番に埋めていくと、記事が資産になります。
| ステップ | やること | 狙い |
|---|---|---|
| 1 | 分野を1つ決める | 強みを明確にする |
| 2 | 相談前の疑問を20個出す | 記事のテーマが枯れない |
| 3 | 見積もり・要件・不備の回を作る | 問い合わせに直結しやすい |
| 4 | 導線(問い合わせ先)を整える | 読者が迷わない |
SEOは時間がかかるので、最初から完璧を目指さず、「月に数本でも積み上げる」くらいが続きやすいです。
継続できる設計が勝ちです。
あと、SEOだけに寄せすぎず、提携や紹介の線も一緒に育てると、仕事がない不安はさらに減っていきます。
食えない脱却は専門特化

食えないを脱却する一番効く薬は、私は専門特化だと思っています。
何でも受けると一見チャンスが増えそうだけど、実際は「あなたに頼む理由」がぼやけて、問い合わせも単価も上がりにくくなる。
これは本当にありがちな落とし穴です。
そして、もうひとつ大事なのがストック化です。
単発で終わる仕事だけだと、毎月ゼロから営業になります。
継続が入る分野を持つと、精神的にもキャッシュ的にも安定しやすいです。
無理ゲー感の正体って、私はここだと思っていて、「営業を止めた瞬間に収入が止まる」構造がメンタルに効くんですよね。
専門特化の選び方(私のおすすめ)
いきなり「これが天職!」みたいに決めなくて大丈夫です。
私は、次の3点で選ぶのが現実的かなと思います。
①需要がある、②継続が生まれる、③自分が続けられる。
この3つが揃うと、勝率が上がります。
| 分野の例 | リピート性 | ストック化のヒント |
|---|---|---|
| 建設業許可 | 高い | 決算変更届・更新・経審などを管理契約に |
| 入管(ビザ) | 中〜高 | 更新・追加申請、企業の人材支援に横展開 |
| 法人の許認可 | 中 | 関連手続き・社内規程・補助金などに導線を作る |
まずは「得意・需要・継続」の3点で、勝てる分野を一つ決める。そこから周辺業務を足していく。これが一番ブレにくいです。
単価を守る“商品化”の発想
専門特化が進むと、単価も守りやすくなります。
たとえば「建設業許可一式」だけだと比較されやすいけど、「許可取得+運用(決算変更届・更新)まで含めた管理」みたいに商品を組むと、価格競争になりにくい。
顧客の不安は「取ったあと」にも残るので、そこを支える形にすると価値が出ます。
ダブルライセンスは“最初から狙う”より“後で足す”でもOK
社労士や宅建など、相性のいい資格を足すと強いのは事実です。
ただ、最初から全部狙うと学習が長期化して動けなくなる人もいるので、私は「まず行政書士で勝てる分野を作って、必要なら後で足す」でも全然いいと思います。
ダブルライセンスの考え方を整理したいなら、社労士と行政書士のダブルライセンス戦略も参考にしてみてください。
行政書士は無理ゲーまとめ

行政書士が無理ゲーに見えるのは、試験の難易度と、開業後の収益化が「別ゲーム」だからです。
試験は勉強時間と戦略で突破できても、開業後は分野選び・商品設計・集客導線・単価設計が必要になる。
ここを知らないまま突っ込むと、食えない、仕事がない、やめとけ、悲惨…の空気に飲まれやすいです。
でも逆に言うと、資格を取ったあとに戦い方を設計できる人は、ちゃんと勝ち筋があります。
私の結論はシンプルで、無理ゲーの正体は「市場が終わっている」じゃなく、戦略なしで参入すると詰みやすいという話かなと思います。
専門特化、ストック化、Web導線。
この3点を先に作るだけで、同じ資格でも体感難易度が変わります。
あなたに伝えたいのは、行政書士は「運ゲー」じゃなくて、設計で勝率を上げられるゲームだということです。焦らず、勝てるルールを作っていきましょう。
この記事の数値や事例は、あくまで一般的な目安です。制度や要件は改正されることがあるので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。個別の事情が絡む判断は、最終的に専門家にご相談ください。
参考リンク(公式・公的情報)
- 行政書士試験研究センター:試験結果・試験案内(公式サイト)
- 総務省:行政書士制度に関する情報(公式サイト)


