社労士試験合格発表後にまずやっておきたいこと

晴れて合格だった場合には

社労士試験合格発表後にまずやっておきたいこと

実務経験が無い場合には事務指定講習の申し込みを検討

晴れて合格していた場合には、しばし合格の喜びに浸った後にまず考えなければいけないことが、事務指定講習の申し込みです。

労働社会保険諸法令事務について2年以上の実務経験がある方は除いては、全国社会保険労務士連合会が行うこの研修を終えなければ実際に社会保険労務士として登録し、仕事を行うことはできません。

ちなみにこの研修の申し込み書は、合格者の方には11月中旬に「社会保険労務士登録申請書」と一緒に受講案内と申込書が送付されてきますので、ご自分で申込書の取り寄せを行う必要はありません。

研修の内容は4カ月の通信課程と4日間の面接指導課程に分かれており、面接指導課程は翌年の7月~9月に全国主要都市にて行われます。

通信課程はともかく面接指導課程は開催場所が限られているので、お住まいの場所によっては受講のためにお仕事のスケジュール調整が必要になるでしょうからよく日程の確認が必要です。

なお講習の費用自体は7万円~8万円ほどですが、遠方から泊まりで受講する場合には交通費と宿泊代のことも考える必要があります。

実際に実務経験を積むという選択肢もあり

もちろん、事務指定講習よりは時間がかかりますが、労働社会保険諸法令事務についての実務経験を2年以上積むために転職をするという手もあります。

一般的には企業の人事総務部門への転職が考えられるでしょう。

また、求人数は少ないものの社会保険労務士事務所や年金事務所などの行政機関も選択肢のひとつです。

すぐには開業を考えていない場合などは、社会保険労務士の仕事の一端を垣間見ることのできるこれらの職場での経験は無駄にはならないと思います。

また、事務指定講習にかかる費用を節約できるというのもメリットかもしれません。

実務経験ありの場合でもすぐに登録するかは要検討

2年以上の実務経験があり、すぐに社会保険労務士連合会に登録できる場合でも、実際問題としてすぐに社会保険労務士としての仕事をしないのであれば、登録する時期は一考する必要があります。

都道府県によって異なりますが入会金や登録免許税で数万円~10万円程度の他、継続的に年会費として数万円~10万円程度がかかります。

試験に合格し、実務経験の要件さえクリアしていれば、登録自体はいつでもできますので、ご自分のライフプランに合わせて登録時期は検討しましょう。

残念ながら不合格だった場合には

来年に向けての再スタート

残念ながら不合格だった場合には、なるべく早く頭を切り替えて来年度の受験への再スタートを切りたいところです。

とはいえ、さすがにいきなりエンジン全開というのも難しいでしょうから、まずは資格スクールの試験問題分析の動画を見るなど、軽めの内容から勉強をリスタートさせていきましょう。

きついとは思いますが、なるべく早く勉強する習慣を取り戻すことが翌年のリベンジにつながります。

また、同じやり方を繰り返しても同じ結果しかでませんから、今回の学習方法の何がいけなかったのかを自分なりに分析し、勉強方法やスケジュールの見直しをしっかり行った上で学習を開始したいところです。

合格発表はあくまでも通過地点

結果が合格であれ不合格であれ、合格発表は長い人生で見ればあくまでも通過点に過ぎません。

最終的には、社会保険労務士の資格を取ることで自分の人生をより充実させることがゴールです。

合格して次のステップに進むにせよ、不合格という結果を受け再挑戦をするにせよ、ゴールまでの道のりを思い描いて行動あるのみですね!