社労士試験のテキストが頭に入らないときは

テキスト読みは社労士試験の一番の苦行?

社労士試験のテキストが頭に入らないときは

社労士試験の勉強の中で、一番ストレスがかかるのは「テキスト読み」かもしれません。

特に1回目のテキスト読みは初めて見る内容ばかりで、思った以上に時間もエネルギーも消耗するものです。

もちろん、知識のインプット方法には講義を視聴したり、問題集を解くことも含まれますがやはりテキストを全く使わないで合格することは不可能でしょう。

社労士試験の勉強で避けては通れないこの「テキスト読み」を少しでも楽にする方法をこの記事ではご紹介していきます。

いきなり内容を理解しようとしない

実はテキスト読みがつらい原因のひとつは、最初から全てを理解しながらテキストを読もうとすることにあります。

社労士試験のテキストは特に初めて見る際には細かい数字や、似たような条文の羅列にしか見えないかもしれません。

しかも分量も膨大・・・

そんなテキストをいきなり理解し、ましてや頭に入れようとしながら読んでいたらそれだけで数カ月を要することは間違いありません。

そして、読み終わる頃には最初の方の内容はすっかり頭から消えていることでしょう。

そこで、まず最初の1回は理解しよう、頭に入れようということは忘れて全体をざっと眺めてみましょう。

感覚としては、本屋さんでテキストを選ぶときに内容をざっと把握するときの感覚です。

そして2回目から30分から1時間くらいの時間をかけて、やはり理解や記憶しようという気持ちを持たず全体を流し読みしてみましょう。

これを3回、4回、5回と繰り返してもかかる時間は合計でも半日程度です。

本格的にテキストを読んでいく前にこの作業をしておくことでその後のテキスト読みは格段に楽になるはずです。

「理解」の前に「認知」がある

なぜこのように全体を流し読みすることに効果があるのかいうと、人間が文章を理解する前には、そこにどんな文字が書かれているかを視覚として感じ取る「認知」というプロセスがあるからです。

特に資格試験のテキストのように初めて見る用語が多く出てくる文章で、「認知」と「理解」を同時進行で進めていくことは非常に脳に負担をかけます。

そこで、「理解」の前にテキスト全体にどんな用語や文章があるのかを何回か視覚で認識しておくだけで、その後に理解を伴いながらテキストを読み込むことがぐっと楽になるのです。

そして、その「理解」ができてはじめて、「記憶」に残る、すなわち「頭に入る」という状態が訪れます。

テキストを回転させた数だけ合格が近づく

最初の数回の流し読みが終わった後も、テキストはあまり時間をかけずに全体を何回も繰り返すことが大切です。

社労士試験には「横断学習」という言葉があるくらい、各科目間の知識につながりがあります。

全体が理解できてはじめて細かい部分が理解できるということもありますから、テキストの欄外にあるような細かい論点は最初のうちは読みとばして、全体像をつかむことに注力しましょう。

何回もテキストを回転させ、学習が進むうちに自然と細かい論点にも目がいくようになるでしょう。

「社労士試験のテキストが頭に入らないときは」まとめ

テキストは何度も繰り返すことで、はじめて理解し頭に入ってくるものです。

このようなタイプ学習法は古くは「フォトリーディング」と呼ばれる一種の速読法としても知られています。

社労士試験の勉強にも参考になる内容がありますので、良かったら調べてみてくだい下さいね。