社会保険労務士資格が自己投資として優れている理由3つ!

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社会保険労務士資格が自己投資として優れている理由3つ!

資格取得を「自己投資」と考えた場合、社会保険労務士資格は他の国家資格と比べても、いろいろな点で優れているといえるでしょう。

どんな立場でも役に立つ!

社会保険労務士資格は難関の国家資格のひとつです。

このような士業の資格というと「独立・開業」がまず思いつきますが、社会保険労務士資格の使い方はそれだけではありません。

企業に勤めながらでも、人事労務分野のスペシャリストとして一目置かれるでしょう。

また、もし全く違う部門で働いていたとしても、社会保険労務士試験の合格に必要な知識というのは労務・社会保障といった「働くこと」そのものに関わる知識です。

自分自身の今後の職業生活や転職活動などの際にも役に立つでしょうし、労務問題で悩んでいる人は沢山いますから、職場の同僚の相談に乗るのも良いでしょう。

いずれにせよ、およそどんな形であれ社会保険労務士の知識が腐ることはありません。

維持するのが楽!

国家資格というものは合格したらそこでお終いというわけではありません。

社会保険労務士の場合であれば、そもそも国に登録して「社会保険労務士」を名乗るのにも、2年以上の実務経験か「事務指定講習」という研修を受けた上で、入会金と年会費を払って都道府県ごとの社会保険労務士連合会へ入会する必要があります。

めんどうくさいように思うかもしれませんが、実際には社会保険労務士登録に必要な研修や入会金は、類似の資格(※行政書士など)と比べても時間の面でも費用の面でもハードルが低くなっています。

「事務指定講習」は通信教育と4日間の面接指導に分かれていますが、通信教育は月に一回の課題の提出が4回ありますが、休みを1日つぶせばこなせる程度ですし、面接指導も大部屋で講義を聞くだけです。

登録費用は都道府県によって異なりますが初期費用としては20万円程度で、その後年会費が10万円弱といったところです。

ちなみに「勤務会員」という、企業に勤めながら社会保険労務士として登録する方法であれば、約半額になる場合が多いです。

そしてなんといっても社会保険労務士のいいところは、その後は年会費さえ払い続けるだけで、社会保険労務士として登録し続けられることです。(※5年に1回だけ倫理研修という研修を受ける必要はあります。)

他の国家資格の場合、実際に実務をしていないと登録を続けられない場合(※中小企業診断士など)もあり、その意味では「維持するが楽」な資格と言えるでしょう。

もちろん合格後必ず登録する必要もないのですが、その場合は「社会保険労務士」とは名乗れないので、「社会保険労務士有資格者」などど名乗ったりします。

他の資格や職業経験との相乗効果が得やすい!

「働くこと」全般に関する知識が身につくので、他の資格や職業との相乗効果も得やすいことが社会保険労務士の魅力のひとつです。

例えば、他の資格とのシナジーとしては以下のようなスタイルが考えられます。

  • 行政書士+社会保険労務士
    →会社設立の許認可業務(行政書士)と、会社設立後の労務顧問(社労士)を一括受任
  • 中小企業診断士+社会保険労務士
    →新規分野開拓のコンサル(中小企業診断士)と、その際に想定される労務リスクに対するアドバイス(社労士)
  • 税理士+社会保険労務士
    →企業の税務顧問(税理士)と労務顧問(社会保険労務士)を一括受任
  • ファイナンシャルプランナー+社会保険労務士
    退職後のライフプランニングと資金計画の作成(ファイナンシャルプランナー)と、年金の請求業務の一括受任

また、自分自身が経験のある業界+社会保険労務士の資格を活かすパターンも有効な差別化になりえます。

  • コンビニ専門の社労士
  • 介護業界の採用コンサルに強い社労士
  • 医療業界の労務管理が得意な社労士
  • 飲食業界の売り上げアップのアドバイスまでできる社労士
  • 資金繰りや財務についても相談できる社労士

などなどどんな職業経験であれ社会保険労務士の資格とのあわせ技で、さらに資格の価値をアップさせることができるでしょう。

社会保険労務士資格が自己投資として優れている理由まとめ

ここまで見てきたように社会保険労務士の資格は、腐ることのない一生役に立つ資格です。

もちろんまずは試験に合格することが目の前の課題です。

合格後のプランを思い描きながら、楽しく勉強に取り組んで下さいね!