フォーサイトの社会保険労務士通信講座が人気の理由

当サイトでご紹介している社会保険労務士通信講座の中でも、フォーサイトの通信講座は人気上位の講座です。

フォーサイトの魅力はなんといっても質の高い講義教材がついているにも関わらず、１０万円を切るような価格設定でしょう。

フォーサイトが社会保険労務士の通信講座をスタートしたのは2004年のことです。

それまでは社会保険労務士の通信講座といえば、20万円～30万円するのが当たり前であったところに参入したフォーサイトはまさに価格破壊ともいえるインパクトがありました。

大手の資格スクールと違い、教室を持たず、通信講座に特化することで経費を削減し低価格で高品質の社会保険労務士通信講座を提供した先駆け的存在といえるでしょう。

テキストも記載分量を相当絞り込み、また、低価格にもかかわらずフルカラーにすることでとにかく「初学者でも分かりやすく」という明確なコンセプトが感じられる作りです。

もちろん不満が全く聞かれないというわけではなく、特に複数回受験者からは、テキストが物足りないという声もありますし、質問サポートなどの回数も大手に比べれば少なめです。

また、問題集の分量も少なめですが、その点は市販の問題集などでフォローしてもよいでしょう。

なお、肝となる講義教材の内容には、ほとんどの方が満足している内容の意見ですから、やはりこの価格を考えれば人気となるのも当然かもしれません。

ちなみに、フォーサイトの創業者の山田浩司さんは自ら司法試験に挑戦し、経済的事情から最終的には断念せざるを得なかった経験から、低価格でも質の高い「理想の学校」を作りたいと考えてフォーサイトを創業したそうです。

ちなみに大手資格スクールのTACの創業者の斉藤博明さんは公認会計士の資格保持者ですし、同じく大手のLECの創業者の反町勝夫さんも弁護士・弁理士・税理士など多くの資格を取得しています。

フォーサイトでは、創業者の挫折の経験があればこそ大手とは違った観点での通信講座を作りあげられたのかもしれません。

やはり、良いサービスの裏には信念のある作り手がいるのですね！